2010.07.22

副腎皮質ホルモン

副腎皮質ホルモンと脱毛症


副腎皮質から分泌されるホルモンの総称です。いずれもステロイドで多数のものがありますが、生合成中間段階や副産物もあり、主な副腎皮質ホルモンはグルココルチコイドであるコルチゾール、ミネラル・コルチコイドであるアルドステロンおよび男性ホルモンです。


副腎は、腎臓の上内端に接し脂肪に包まれる内分泌器官です。髄質と皮質からなり、髄質は副腎髄質ホルモンを、皮質は副腎皮質ホルモンを分泌します。


副腎皮質ステロイド薬は炎症を抑えるのに使用されます。その適応症は、簡単な痒みから癌にいたるまで無数にあると言われています。


副腎皮質の働きが悪いために起きるアジソン病に使用されるだけでなく、間接リュウマチ、膠原病、ぜんそく、ネフローゼ、乾癬、薬疹、血液障害などに多く使用されているそうです。


副腎皮質から分泌されるコーチゾンというホルモンの多彩な働きが注目され、各種の副腎皮質ステロイドが合成され、臨床的に使用されています。


薬の中でも、使い方が最も難しいものの一つ菌による感染症を誘発したり、胃・十二指腸潰瘍、糖尿病、副腎機能の低下、精神障害などを起こすことがあるので、次のことに注意をするようにと言われています。


①他に適当な治療法があるときは、副腎皮質ステロイド薬は、なるべく使わないようにしなければなりません。


②本罪を服用しているときは、副作用の出現に十分注意し、ストレスにさらされないようにし、服用中に事故にあった場合は、すぐに処方医に連絡をすること。


③急に服用を止めると、熱が出たり、頭痛、食欲不振、脱力感、筋肉痛、関節痛、ショック症状がおこることがあるので、自分勝手に服用を中止しないようにと言われています。


私は、円形脱毛症や多発性脱毛症に、また、副腎皮質ステロイド薬を使用してはいけないと思います。これらの脱毛原因は細菌によるものだからです。


また、一切の脱毛症に副腎皮質ステロイド薬を使用しても、何の効果もないと思います。それどころか色々な危険な副作用により、身体と心が病んでしまう恐れがあると思います。


 


続きは下記をクリック


http://worldscience.co.jp                やってはいけない育毛・発毛法