2008.10.10
冷えと脱毛症⑦/有機ゲルマ二ウム温浴③
有機ゲルマ二ウムの温浴は、最近ではよく目にします。
しかし、それを行っているところの、看板や広告を見ますと、やせられると言っています。
手足を温浴に浸して、汗をかきますと、やせるような錯覚を持ちますが、脱脂作用があるからと言っても、有機ゲルマ二ウム温浴では、やせることは、それほどではないと思います。
温浴を使用したあとの、お湯の中には、お湯が冷めますと、白いブヨブヨしたものが、浮いていることがあります。
これが身体の中から出てきた脂ですが、その量はほんの少しで、何グラムと言ったところです。
人によって出る量は違います。
腎臓が悪かったり弱っている方は、体内に老廃物がどうしても溜まります、そして体脂肪の多い人も、比較的、多く出ます。
しかし、やせるほどの量は出ません。
それよりも、化学物質や食品添加物などは、皮下脂肪や体内脂肪、内臓脂肪に蓄積すると言われています。
ですから、こうした身体に良くないものを排泄するには、大変に効果的だと思います。
汗は、老廃物を出してもくれますが、普段は、体温調節のための汗くらいで、老廃物を出すほどの汗は、なかなかかけるものではありません。
また、大量の汗をかきますと、ひどく体力が消耗してしまいます。
しかし、有機ゲルマ二ウムの手足を浸す温浴は、沢山汗をかいても、疲れることはありません。
気分がゆったりして、眠くなったりしますが、疲れたりはしません。それよりも、爽快感があります。
でも、有機ゲルマ二ウムの量が少ない温浴は、疲れます。
有機ゲルマ二ウムは、増血作用や酸素吸収作用がありますので、汗をかいても疲れないのです。
現代人は冷え症の方が多くいます。冷え症の改善や、老廃物を出すことは、健康を維持する上からも大切と考えます。
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