2010.02.17

冬の育毛・発毛ケア ⑰/冷え性対策


冬の育毛・発毛ケア ⑰


よ も ぎ


「よもぎ」は各地に自生している菊花の雑草ですが、草餅やよもぎ餅として食べられています。


昔の人は、医学的に薬効が解明される前から、「よもぎ」を健康に良いということから食べてきました。


最近では栄養価も高いことから万能薬として、健康食としても注目されています。


良質の葉緑素を含んでいますから、末梢血管を拡張し、新陳代謝を高めます。


造血にも役立ちますので、貧血の予防にも効果的です。


カロテン、ビタミンE、B1、B2、葉酸、Cなどを含み、免疫力を高めて肌の健康の健康を保ちます。


鉄分も多く含むため、葉緑素とともに造血作用があり貧血を改善します。


食物繊維も多く、腸の働きを活発にして、便秘や大腸癌予防によいとされています。


ビタミン、ミネラルともバランスよく含んで降り、高血圧、心臓病の予防にも有効です。


外用としての利用法は、葉を入浴剤として使用しますと、高い温熱効果で湯冷めをしません。


腰痛、神経痛、痔の痛みにも効果が期待できます。肌のトラブルやスキンケアとして利用しましょう。


一食分の目安は、30~50㌘くらいです。


生食は、重曹を入れた湯で「アク」を抜いてから使用します。


健康茶として飲用するには、春に沢山、収穫して天日干しをして保存しておけば、一年中利用できます。嵩張るときは、乾燥後、ミキサーで細かくします。


「よもぎ」は自生している植物ですから、高い漢方薬やサプリメントを買うことなく、万能薬茶として、自分で採取して利用できます。


私は、この寒い季節はよもぎ茶にタマネギの皮茶、それに生姜汁を入れて健康茶を自分で造って飲んでいます。


冷えの改善とともに、肌の乾燥や痒みから解放されて、大変に良い飲み物と思います。


今は「よもぎ」の葉は収穫できませんが、自然食品店や漢方薬局に行けば売っています。


今年の春は、是非「よもぎ」を沢山採って、ご自分で健康茶を造ってみてはいかがでしょう。



 


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