冬の育毛・発毛ケア 24

冷え性対策=脱毛症予防

冷え性の人は生活習慣から考えましょう

毎日の入浴、マッサージ、運動と食事や飲み物で身体を温め、血行を良くしましよう。

血行障害からくる冷え性は、まず日常生活の改善をしましよう。

色々、生活改善をしても冷え性が一向に良くならないときは、甲状腺機能低下症や心不全、低血圧による深刻な病気の場合もありますから、そのときは医師の診断を受けましょう。

しかし、ほとんどの冷え症が、血管を収縮・拡張させて熱をコントロールする自律神経が変調を起こしていたり、ホルモンバランスの乱れによる血行障害が主な原因と言われています。

また近年は、旬の野菜や果物を食べなくなっています。

冬に夏野菜や夏の果物スイカ、オレンジ、パイナップル、トマトなどを食べていますと冷え性になります。炭酸飲料は特に身体を冷やします。

その住んでいる土地で採れた物、季節のものをバランス良く飲食しましょう。

血行促進 と保温効果があるのがビタミンＡ、Ｂ、Ｃ、Ｅ類です。

カボチャはカロテン(ビタミンA)が豊富です。カロテンは粘膜をまもり、代謝を促進します。ニラもカロテンのほかC類も多く含み、常食するとより効果的です。ビタミンCは身体を温め、末梢神経の働きを促進します。

B群はエネルギー代謝を助けます。肉類なら豚肉や豆類、玄米、ライ麦パン、小麦胚芽に多く含まれます。

血行促進に欠かせないE類は、青魚やアーモンドに多く含まれています。また納豆もE類が豊富な上、納豆菌は血液をかたまりにくくするので、さらに効果的です。

身体の保温を助けるのがタンパク質。鉄分や必須アミノ酸も多い牛肉などの肉類や魚から摂りましょう。

また、毛細血管の血液循環をよくするカプサイシンを含む唐辛子、毛細血管を広げ、胃腸の働きを促進するアリシンを含むニンニクやネギも、身体を温める効果があります。

 

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