代替医療は以前、草柳大蔵先生と対談したことが思い出されます。
　その時の対談は、草柳大蔵と２３人の対話「代替医療でヒトはこう変わる」-あきらめる前にためしていいこれだけの方法-(現代書林)2001年にまとめられ出版されました。
　私は、シーグロン育毛法で「緑なす黒髪」へいたる途、というテーマで対談をいたしました。
　この対談の期間、草柳先生がヘルペスと脊椎管狭窄症で腰痛があり、そのために腹圧が減じて便秘がちで苦しんでいたことは、この対談の本が出版されてから知りました。
　それからまもなく、お亡くなりになったと聞き大変に驚きました。
　身体の具合の悪さなど微塵も感じさせなかったどころか、とても有意義で楽しいひと時だったことを思い出します。
　私ごときにも気を使わせまいとした優しさと、人間としての器の大きさに感銘を受け、今、もう一度この本を読んでみますと、とても懐かしく感慨深いものがあります。
　代替医療について、もう少しお知らせしたいと思います。