2019.05.28

発毛治療ヘアカラーによるカブレや薄毛、突発性脱毛症、円形脱毛、多発性脱毛症の危険!?

ヘアカラ―をして突発性脱毛症、円形脱毛や多発性脱毛症になる女性が増えています!

“ヘアカラーは脱毛原因になります!!”

ヘアカラーに対するジアミンの危険性

へアカラーの特性

ヘアカラーは酸化染毛剤です。酸素によって染毛剤を化学変化させる発色させる方法で、酸化染料と呼びます。

円形脱毛や多発性脱毛症に少しでもなっている場合や、脱毛原因菌が頭皮環境にあれば、一挙に全頭脱毛症になる怖れがあります。

ヘアカラーは環境汚染もしますが、頭皮から浸透する化学成分は体内に蓄積されていき化学物質過敏症になります。

今は化学物質に対するアレルギーが発症していなくとも、一度体内に入った化学物質は自然には排泄されずに体内脂肪中に蓄積され、ある一定の体内許容量を超えたときに一気にアレルギー反応が出ます。

ヘアカラーをしてかぶれた人はもう二度とヘアカラーをしてはなりませんし、出来ません。すれば症状はより酷いものになります。

アナフィラルキシーショク症状を起こすと、気管支が酷い炎症を起こして腫れて呼吸不全で死ぬこともあります。

ヘアカラーは体や頭皮に重大な化学物質過敏症を引き起こし、育毛発毛の観点からも最悪のものです。

化学物質による脱毛原因として、第一に挙げられる恐るべきものに間違いありません。

決してヘアカラーはしないようにしましょう。

不幸にして円形脱毛や多発性脱毛症になりましたら、直ぐに世界発毛科学研究所で毛髪検査と発毛ケアを受けましょう。

※下記に染毛剤についての資料を載せましたので、参考にしてご覧ください。

最もポピュラーである酸化染毛剤(以後ヘアカラー)について、 どんな成分が入っているかを見ます。ヘアカラーは、1剤と2剤の二 つがあります。1剤は主に染料が入っており、2剤には主に過酸化水素水が入っています。 しかし入っている成分はそれだけではありません。

【ヘアダイ・ヘアマニュキュアに使用されている一部の有害物質】

・アミノフェノール ・パラアミノフェノール ・ピロガロール
・フェニレンジアミン ・硫酸パラメチルアミノフェノール ・パラアミノオクトクレゾール
・パラ(ニトロ)フェニレンジアミン ・メタフェニレンジアミン ・硫酸トルエン-2,5-ジアミン

 

【ヘアダイによるアナフィラキシーの危険性】

染毛剤(ヘアダイに含まれるパラフェニレンジアミン(PPD))によるアナフィラキシー(急性のショック症状で非常に危険)の症状は、激しい呼吸困難症状、顔・口唇・喉粘膜・喉の激しい痛み、咳、食欲不振を訴え、舌・喉・首のむくみによる呼吸困難(アナフィラキシー様の状態)、目に入ったり、眉毛やまつげに使用した時に、目が焼け付くような感じ、まぶたの腫れ、結膜の充血、悪くすると失明も報告されています。長期に使用した場合の慢性の影響として、白内障の報告もあります。

・ 接触性皮膚炎  ・ 結膜炎  ・ 気管支喘息  ・ 腎臓障害 ・ 貧血
・ 発ガン性 ・ 頭皮や顔のただれ ・ ショック症状 ・ 強いアレルギー反応

【死亡例】 染色剤を誤飲、自殺のために飲む、殺人目的 皮膚からの吸収

PPDは、少量の接触や飛沫の吸入で、接触性皮膚炎や粘膜の浮腫(むくみ)、結膜炎、鼻炎、気管支喘息など粘膜の障害を引き起こします。間違って飲んだり、なめたり、皮膚から体内に吸収されてしまうと、貧血(血液細胞が生産されなくなる再生不良性貧血を起こすとの報告がある)、腎臓障害、横紋筋融解(全身の骨格筋細胞が壊れてしまう)などの重篤な病気を起こさせます。
また、ヘアダイに含まれるパラフェニレンジアミン(PPD)やアミノフェノール、レゾルシンなどは、メトヘモグロビン血症を起こします。ヘモグロビンの鉄(Fe2+)が酸素と結合できない鉄(Fe3+)に酸化されたものをメトヘモグロビンといい、血液中のヘモグロブリン中1~2%以上になった場合をメトヘモグロビン血症といいます。メトヘモグロビンには酸素が結合できないため、肺から取り入れた酸素を体内に運べません。メトヘモグロビンが増加すると、顔の色が紫になり(チアノーゼ)、呼吸困難を起こします。新生児・乳児はメトヘモグロビン血症を起こしやすいことがわかっています。 小さな子供がヘアダイを誤ってなめてしまった場合、最悪の場合は死亡する可能性もあります。

【毛染めをする場合の注意点】

大人の場合は、染毛を繰り返すたびにアレルギー反応が強くなり、ある時突然、症状が始まりますが、小児の場合は、化学的な激しい刺激によって初めての接触でも鼻が詰まり、喉がはれたり、呼吸困難を起こしたりする可能性があります。
とくに、新生児や乳児の場合、鼻が詰まっただけで呼吸困難を起こす場合があります。自宅にヘアダイ製品がある場合、子供がいたずらしないように厳重に保管する必要があります。新生児や乳児が染毛剤をなめたり触ったりすることは避けなければいけません。染毛剤使用中に抱っこやおんぶをした場合、子供が染毛剤の付着した髪の毛をなめてしまう可能性があり、授乳婦、小さな子供がいる家庭ではヘアダイの使用を避ける必要があります。
もちろん、子供にヘアダイで染毛することは厳禁です。ヘアダイの使用で、貧血・メトヘモグロビン血症が起こると体内で酸素を運べなくなるため、胎児が低酸素状態になり、発達に影響がでる可能性があります。したがって、妊娠中のヘアダイの使用は避けたほうが良いです。

ヘアダイに含まれるPPDは黒い色に染めるほど多くなるため、白髪を染めようとする初老の方はとくに注意が必要です。この年齢は、化学物質で被害が起きやすい年齢でもあります。

スーパーなどで売っている毛染め剤には、強いアレルギー反応を起こすことが分かっているパラフェニレンジアミン(PPDと略称)という成分を含むものが多い。特に色が濃く染まる毛染め剤ほど、含有率が高い傾向にあるというが、メーカーは企業秘密として有率を明らかにしない。またPPDを含有しない製品でも、これに似た化学構造をもつパラアミノフェノールなど、PPDに代わる物質を含んでいる。

混合率によって発色が変わるため、何種類もの成分が混合されている製品もある。このような物質を一般に酸化染毛剤と呼んでいるが、正確にいうと、これ自体が毛髪の色を染めるわけではなく、酸化剤の過酸化水素と反応した時にできる物質が発色する。
いま20代の女性は8割近くが毛染めをしている。首都圏で全国理美容製造者協会が調べたところでは、パーマが目的で美容院に足を運んだ人より、毛染めのために利用した人のほうが多かった。と報告があります。

最近は「ヘナ」と銘打っていてもPPDを配合してある製品が多い。これは「ブラック・ヘナ」と呼ばれている。
日本で「ヘナ」として売られている製品でもPPDを含むものがあるので、注意が必要だ。

【PPDの毒性 】

日本では、一口に毛染めといっても、色素で髪の毛の表面に色をつける「ヘアマニキュア」と、毛の色素を脱色するだけの「ブリーチ」、脱色した上で毛髪の中まで色素を行き渡らせる「ヘアカラー」の三つに大きく分かれる。

1863年からヘナの染色性を増強させるためにパラフェニレンジアミン(PPD)が混合され始めました。

PPD、またはそれに類似した成分が含まれているのは「ヘアカラー」である。この物質自体が呼吸器や皮膚に強いアレルギー反応を引き起こすだけでなく、酸化剤と混ぜた時にできる中間物質にも有害性があると考えられている。フィンランドでは91年にPPDの一般向け使用が禁止された(ヘルシンキ大学、ティモ・レイノ氏の論文)。しかし日本で発売されている「ヘアカラー」の多くには、今もこの物質が使われている。

PPDの害を報告した論文は数多くある。浮腫、虚脱状態、腎臓障害、遺伝子の突然変異、動物実験で発ガン、横紋筋の融解、アレルギー反応を起こす、皮膚炎、目の炎症、呼吸困難、マウスで肝臓に腫瘍、など(EUの意見書による)。これらの症状を大きく分類すると、皮膚の障害、呼吸器の障害、内臓の障害に分けられる。

環境ホルモンは不妊の可能性を高める可能性があるということで、妊娠を望む若い女性もカラーリングは避けるべきだとしています。

カラーリング剤が妊娠中の女性の体内に取り込まれると、環境ホルモン作用によって胎児の性的機能の発達に影響が出たり免疫系に異常が出る可能性があるからです。

 

一液 「染料」

染料酸化染料(酸化反応によって発色する染料)、 カプラー(調色剤、主にトーンを調整する役割がある)、直接染料 などが配合されている。現在は約50種類の染料がある。

pH調節剤:アルカリ剤と呼ばれている。 毛髪に残留しにくいアンモニアが0~15%の濃度で含まれている。アルカリ剤には 二つの役割がある。一つは、キューティクルを開く(こじ開ける)。これによって染料や 過酸化水素などの有効成分が浸透しやすくなる。もう一つはメラニンの分解を促す。 過酸化水素のアシストになっています。

アルカリ度が強いヘアカラーをアルカリカラーと呼び、アルカリ 度が弱いヘアカラーを弱酸性カラーと呼ぶ。アルカリ度が強ければ強いほど、 キューティクルの開きが大きくなる。そのため髪のダメージが大きくなることに注意。 アルカリカラーは、ヘアカラーとしての効果は大きいが、髪のダメージが大きい。 逆に弱酸性カラーは、髪のダメージは小さいが、効果はアルカリカラーに比 べて小さい。どちらを使うかはケースバイケースです。

クリーム基剤:油脂類+界面活性剤。1剤全体を乳化さ せる(クリーム状にする)役割がある。取り扱いやすい上に、毛髪の 保護効果も高いことから、最近はクリーム状の製品のシェアが、 液状よりも大きい。

コンディショニング剤:湿潤剤、増粘剤。髪の栄養の流出を抑える。 ヘアカラー剤を使う際、キューティクルを開くので、髪の中にあるケラチンや 油分が流出してしまう。コンディショニング剤には、流出した髪の栄養を 補うために、油分やケラチンが配合されている。また栄養が流出しにく くするように、粘度や付着性を高める成分が配合されている。

安定剤:酸化染料の劣化を防止する酸化防止剤が配合されている。システインなど。 また不純物としての金属は、製品を劣化させるのに、その防止にEDTAなどの キレート剤が使用させる。キレート剤は金属を包み込む(マスキングする)性質がある。

香料:アンモニア(アルカリ剤)の刺激臭などを和らげる。

溶剤:精製水、有機溶剤など。

2液


酸化剤(超重要):過酸化水素水。日本では6%まで配合 が認められている。酸化染料を酸化し発色させる 役割がある。またメラニン色素を分解して脱色させる役割も担っ ている。過酸化水素水の濃度のことをオキシ濃度と呼ばれ る。また脱色する強さの度合いを「リフト力」という。オ キシ濃度が濃いって事は、リフト力が大きいことを表しています。

pH調節剤:一般的にリン酸が使われる。過酸化水素水はpHが大きいと 不安定になり、分解しやすくなってしまう。製品を保持するために酸性にして 安定に保つ。pHは2~3くらい。

乳化基剤:油脂類+界面活性剤。クリーム状に役割がある。

安定剤:フェナセチン。過酸化水素の安定剤として使用。

溶剤:精製水、有機溶剤など。