2019.12.19

くすりに薄毛脱毛症の危険な副作用ワールドヘアサイエンスの発毛アドバイス その(3)

  

  ステロイド剤 (消炎剤)     その1
 ーやめられない底なし”薬漬け地獄”に

 「クスリは飲んではいけない」   「船瀬俊介著 徳間書店」より参考引用

消炎鎮痛剤よりもっと強烈な副作用のあるクスリがステロイド剤です。

ステロイド剤は、本来は緊急医療のみの薬です。

「重度の火傷で皮膚組織が破壊され命が危ない」「スズメバチに刺されてショックで呼吸が止まった」など、こういう救命医療のときには目覚ましい威力を発揮しますが、あくまでも救命医療用の医薬品です。

しかし、①アトピー性皮膚炎 ②潰瘍性大腸炎 ③クローン病 ④膠原病・・・などなど。慢性疾患で使用する場合はかえってステロイド剤が、その病気を難治化させている原因という。 (安保教授)新潟大学大学院教授)

これらの病気に使い始めた最初は、ステロイド剤は組織の炎症を取る善玉として働く。ところがある時期から組織を破壊する悪玉に変わって行く、という。

なぜそうなるのか?

秘密はステロイド剤の組成にある。それはコレステロールと同じ脂質成分だからです。使い始めのころは、体外へステロイド剤を排泄できる。よって消炎効果だけを得る。

しかし、漫然と使い続けると「徐々に体に蓄積され、やがて酸化コレステロールに変化して周辺の組織を酸化し、新たな皮膚炎を起こすようになるのです。

体内で酸化が進むと交換神経の緊張が強くなり、顆粒球の増加による組織破壊も進行して炎症は悪化の一途をたどります。 (安保教授)

炎症悪化で、アトピー性皮膚炎は一転して重症化し、皮膚破壊は進行します。

そうすると医師は破壊を食い止めるためにより多くのステロイド剤を投与する。それが効かなければ、さらに強いステロイド剤を投入・・・。こうしてステロイド剤依存症がつくられていきます。 (安保教授)

これはアトピー性皮膚炎に限ったことではなく、膠原病などステロイド剤を用いるすべての病気で同様の経過をたどります。

難治化したアトピー性皮膚炎は、医原病(医学によって引き起こされた病気)そのものといえるでしょう。

安保教授は、ステロイド地獄から離脱は、患者一人で行うのは危険を伴うために「ステロイド剤の離脱に詳しい医師」 に相談しながら進めてください。といっています。

膠原病で長期間使用している人は「完全離脱」は難しいともいっています。

生命に関わることもあるので「自己判断で薬を中止する」のは危ない。それだけステロイド剤は、恐ろしい薬なのです。

円形脱毛症や多発性脱毛症になって、皮膚科に行くと必ずといっていいほどステロイド剤が投与されますが、ステロイド剤を使用しても脱毛症に効果はないと考えます。

それは円形脱毛症や多発性脱毛症の本当の原因が分かっていないうえに、治療をしているからです。だから発毛回復しないので、ドライアイスで脱毛部を冷やしたり、逆に温灸をしてみたり、赤外線を照射したり、モルヒネを打ったり、ステロイド剤を塗ったり、ストレスが原因という医師からは精神安定剤を処方され、まるでトンチンカンな治療が行われているようです。

医学書によれば、円形脱毛症の原因は不明と書かれています。最近までは自律神経の失調によると言われてきました。そのためストレスが原因とされていましたが、近頃では免疫不全が原因と考えられています。しかし、まだはっきり原因が分かっていないと、現代西洋医学ではいいます。原因が分からなければ、西洋医学では治療法もないわけです。

  ステロイド剤 (消炎剤)   その2  ステロイド剤が原因の脱毛症   

  皮膚科に行き、中々発毛しないので何カ月も何年も、ステロイド剤を使用している方がご相談にきますが、船瀬先生が著書で書いているように、脂質のコレステロールが、酸化コレステロールとなり、頭皮に蓄積しかえって悪化しているのではないか・・・?そうした脱毛症状を見ることがあります。

薬やステロイド剤の怖さを知っている医師や看護婦の方は、ご自身が脱毛症になったとき、決してステロイド剤や薬を使用しない方法を選びます。

それは、また、薬やステロイド剤では治らないことを、自分自身で見ているからでしょう。

・・・そして、上記のように、重大な副作用が起きることを、私は大変に心配し危惧しています。

私は、もう40年以上前から円形脱毛症や多発脱毛症、広汎性脱毛症、産後脱毛、若はげ、老化性脱毛他、ほとんどの脱毛症の手当てをしてきました。そして、ほとんどの方の毛髪の悩み解消しました。

現代は西洋医学が主流で、病気になると肺なら肺の専門、脳なら脳専門と分かれていて、病気の原因を人間のこころや身体全般から診ていません。

脱毛症は食生活・生活習慣・嗜好品類・生活環境・家庭環境・化学物質・遺伝・いろいろな病気の影響・悩み他、実にいろいろな原因や要因が重なっていることが多いのです。

脱毛したからと皮膚だけを診る検査や治療では、原因も分からず、回復もしないでしょう。

脱毛症の原因を、人間のこころや身体全般から診ることからしなければ、決してこれからも西洋医学ではあらゆる脱毛症を治すことはできないと思います。

円形脱毛症や多発性脱毛症は、私が研究開発しました世界発毛科学研究所で行っている、自己免疫力を上げて自然治癒力による理学発毛法の安全・安心の発毛法をお薦めします。

危険な薬を使う前に、ご相談いただきたいと思います。

 

 

 

 

「世界発毛科学研究所」

ワールドヘアサイエンス

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発毛専門理学博士 伊藤勝文   

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