2022.06.24
脱毛症はストレスのせい?対策方法は?
普通に生活をしていても、人はストレスの影響を受けてしまうものです。
そんなストレスですが、イライラの感情が発生するだけではなく、身体にも症状として表れてしまうことがあります。ストレスが直接的に影響あるわけではないですが、「脱毛症」もその一つです。
今回は、ストレスでと脱毛症についてご紹介します。
目次
ストレスってどういうもの?
ストレスというのは、身体や心が外から刺激を受けた状態のことです。
ストレスを受けると「心理・身体・行動」に症状があらわれ、生活に支障がでてしまうこともあります。
・心理
元気がでない、イライラする、何をしても不安、集中できないなど。
・身体
頭痛、肩こり、目の疲労感、不眠など。
・行動
飲酒やたばこの量の増加、不注意での事故など。
厚生労働省が行っている調査(令和2年 労働安全衛生調査)では、仕事や職業生活でストレスを感じている人は54.2%となっており、多くの人は仕事で受けるストレスが多い傾向です。
このように、ストレスを切り離した生活を送ることは難しいといえます。
出典:厚生労働省「令和2年労働安全衛生調査(実態調査)結果の概況」
ストレスと脱毛症の関係は?
冒頭でも記載した通り、ストレスが直接的に脱毛症につながるわけではありませんが、ストレスが原因で脱毛すると言われていることがあるのは何故でしょうか。
その理由には、ストレスが細胞を破壊することにあります。
強いストレスは過剰な白血球の顆粒球を生み、そしてそれが活性酸素をつくります。
その顆粒球は一度できると自然には消えず、最終的には上皮細胞に出てきて細胞を破壊することがあるため、毛母細胞を破壊することも考えられています。そうすると、発毛しにくくなって、脱毛や薄毛になってしまうのです。
発症する脱毛症は、一種類だけではなく主に2種類あります。
1.多発性脱毛症
一か所が脱毛するのではなく、複数箇所が脱毛する症状です。
最初は2~3ミリの脱毛が、5ミリくらいに広がったり、頭部のあちこちに出来た脱毛がもっと広がって複雑にくっついたりして、どんどん広がる場合もあります。
2.広汎性脱毛症
広汎性は女性によく見られますが、特に40代位からなる方が多いようです。
広汎と言いましても、男性型脱毛に似ていて、頭の上部全体が薄くなって頭皮が透けて見えるようになります。
ストレスを解消するにはどうする
ストレスは色々な病気の引き金となりますが、生活の中でストレスは避けられません。
そのストレスを、どのように解消して活性酸素を消すようにするかで予防することが重要です。
そのためには、十分な睡眠をとってバランスの良い食事を心掛けることか基本となります。また、ゆっくりする時間や趣味を楽しむ時間を確保して解消しましょう。
まとめ
脱毛症は一部だけで症状が止まることはなく、すぐに他の箇所も脱毛していきます。
脱毛症の進行を止めて早く発毛させるには、ワールドヘアサイエンスの毛髪検査と発毛ケアを受けましょう。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
フリーダイヤル 0120-77-3911
発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス