2021.11.05
脱毛症かもしれない?治すにはどうする?
何もしなくても、ただ髪がパラパラ抜ける、朝起きると枕カバーに一杯抜け毛が付いている。洗髪するたびに排水溝に沢山の抜け毛が溜まる、ブラシを軽く梳かすだけで信じられないくらいの抜け毛が付いているなど…。
この驚きと、これからどうなるだろうとのほとんどの人は恐怖しか考えられません。あちこちに禿げが出来て頭皮が見えている、どうしたら良いのだろうと悩み方もいるでしょう。
それは、もしかすると脱毛症かもしれません。しかし脱毛症といっても、どのような脱毛症かまでわかる方は多くないでしょう。
今回は、脱毛症とその種類についてご説明します。
目次
脱毛症ってなに?
髪の発毛には成長期、退行期、休止期の毛周期があり、その間の退行期で髪の毛は抜け落ちます。
しかし、この髪の抜け落ちが過剰になったり、髪の毛が細くなったりしたら脱毛症の症状が表れていることになるのです。酷くなると、発毛しないケースも考えらます。
脱毛症の主な原因として考えられているのは、ホルモンバランスです。女性であれば女性ホルモン、男性であれば男性ホルモンの働きが関係します。
脱毛症の改善方法
頭皮に問題がある育環境からの原因は、脱毛症の予防には頭皮のバリヤー機能を壊さないことが重要。
何故なら円形脱毛症や多発性脱毛症、全頭脱毛症はこの頭皮のバリヤー機能が働かないことで発症するからです。
もっとも効果的な予防法は、腸内細菌の善玉菌を増やし、悪玉菌を増やさないような食生活や嗜好品にすることです。
それには、発酵食品を何時も食べるようにして、悪玉菌の餌になるような肉食に偏らないことす。そして、白砂糖も悪玉菌の餌となります。摂り過ぎにも気を付けましょう。
オリゴ糖は善玉菌のビフィズス菌の餌となりますので、白砂糖のかわりに使用したり、蜂蜜やメープルシロップにするようにしましょう。
腸内細菌の通常のバランスは、善玉菌が2割、悪玉菌が1割、日和見菌が7割と言います。
悪玉菌はウェルッシュ菌などの腐敗菌ですが、砂糖や肉はこの餌となり悪玉菌が増えると、それにつれて日和見菌も悪玉菌の仲間になって悪玉菌が8割となってしまいます。
腸がこのような状態になると、身体にその毒素がまわり免疫力が著しく低下してしまいます。
こうなりますと、皮膚のバリヤー機能が働かず、毛穴や汗腺から細菌が侵入してしまいます。そして、脱毛症になるとが考えられています。
脱毛症は一つの原因ではありません。その原因によっては決して自己判断でしてはいけない治療法があります、
細菌性の脱毛症は決して頭皮のマッサージを自分の判断でしてはいけません。それは細菌が頭皮全体に広がりさらに悪化する怖れがあるからです。
市販の育毛剤は細菌性の脱毛症や薄毛には効果がないばかりか悪化する危険性があります。
さらに皮膚科でのステロイドホルモン治療などは細菌性や脂漏性などに対しても皮膚科での脱毛症の治療は、脱毛症は皮膚病ではありませんから、発毛効果はないばかりか脱毛が長引き悪化する怖れが考えられます。
免疫抑制剤の使用は感染症に罹る副作用がありますので、細菌性脱毛症になる怖れが考えられます。
若い女性の関節リュウマチなどでステロイドの投与を受けるときは、一時的な炎症を鎮める効果はあるものの、決して長期にわたってステロイド治療をしないように気を付けましょう。
頭皮の育毛環境を破壊したりバリア機能を崩す怖れのあるものに市販の石油合成界面活性剤のシャンプー剤の使用や染毛、パーマやストレートパーマなどの薬剤の副作用、脂漏性皮膚炎などがあります。こうした状態の育毛環境を改善することがとても重要です。
まとめ
脱毛の症状に少しでも不安を感じたら、ワールドヘアサイエンスまでお問い合わせください。
その人にあった正しい発毛方法をアドバイスします。
「世界発毛科学研究所」
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フリーダイヤル 0120-77-3911
発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス