2023.04.24
ゼロカロリー食品は本当に健康に良い?発毛との関係について
今回は、ゼロカロリー食品がはたして本当に健康にいいのか、また発毛とどのような関係があるのかについてみていきます。
目次
ゼロカロリー食品は健康に良い?
ゼロカロリーと表示してあるゼロカロリー食品。太らないので健康に良いと思っている人は多いと思います。
しかし、結論からいうと、ゼロカロリー食品が健康に良いというわけではありません。
ゼロカロリー食品が甘い理由
ゼロカロリー食品は、砂糖に代わる甘味料を加えて甘くしています。
合成甘味料そのもののカロリーはゼロなのですが、これらは砂糖の数百倍の人工甘味料が含まれています。
〈日本で認可されている人工甘味料5つ / 砂糖と比較した甘み〉
- ・アスパルテーム / 160~220倍
- ・スクラロース / 600倍
- ・アセスルファムカリウム / 200倍
- ・サッカリン / 200~700倍
- ・ネオテーム / 7000~1万3000倍
人工甘味料によるリスクと発毛との関係
人口甘味料には、うつ病や腎機機能低下、血管系疾患のリスクが増大し、摂りすぎると肥満や糖尿病につながるおそれがあるといいます。
また、人工甘味料は少しでも摂取すると免疫力をゼロにするともいわれます。
免疫力がゼロということは、円形脱毛症などの突発脱毛症や全頭脱毛症の原因になることが考えられるのです。
また、甘味料をいつも摂取するような飲食を続けていると、たとえゼロカロリーといえども身体がいつも甘いものを欲するようになり、結局肥満体質になるおそれがあります。
人工甘味料ができた理由
人工甘味料は砂糖を使ったものとの製造コストを考えると、とてつもなく安価にできるというメリットがあります。
第三のビールとよばれるものや痩せることを意識している人、糖尿病患者に対して、身体に良いと錯覚させる、とても響きの良いネーミングの「糖質カット」とういう言葉がありますが、人口甘味料を使用している可能性が高いのでチェックが必要です。
まとめ
砂糖などの糖は、タンパク質とくっついて糖化するから身体に悪い、と宣伝をしているところもありますが、人口甘味料にもリスクがあります。
人工甘味料などの化学物質は脳にダメージがあるのではないかという方がおりますが、化学物質はいろいろなダメージがすぐに身体に現れるわけではなく、蓄積して身体の許容量をオーバーするといっきに症状がでてきます。それを化学物質過敏症といいます。
今、そうした化学物質過敏症の人が増えているといいます。
合成甘味料は摂らないに越したことはありません。飲食物はできる限り自然のもの、無添加のものにしましょう。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
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発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス