2024.04.19

薄毛・脱毛症の原因は?正しい乾かし方・ブラッシング・セット方法について

合成シャンプー剤を使用した洗髪だけでなく、間違った乾かし方やブラッシングも薄毛や脱毛の原因となっています。

今回は、薄毛や脱毛症の予防策として、正しい髪の乾かし方、ブラッシング、セット方法について解説します。

 

乾かし方のポイントはタオルドライ

洗髪が終わったらタオルドライをして、そのまま自然に乾くのを待つのではなく、ヘアドライヤーで乾かしましょう。

タオルドライも、ただタオルでゴシゴシと水分を取ればいいという訳ではありません。

摩擦によって髪が傷んだり、髪が引っ張られ頭皮に負担がかかったりする場合があります。

 

まずは、乾いたタオルで頭を包み込み、指の腹を使ってやさしくマッサージするように頭皮の水分を取ります。

それから、タオルで髪を挟み込み、抑えるようにして水分を取っていきます。このとき、決して髪をこすり合わせないように気を付けてください。

 

吸水性の高いタオルを使うとタオルドライが短時間で済むので、特に髪の長い方や毛量の多い方にはおすすめです。

タオルドライである程度の水分を取ったら、ヘアドライヤーで乾かしていきます。

ヘアドライヤーの温度はあまり高くせず、50度~60度くらいを目安にしましょう。

毛皮質の中はケラチンタンパク質のため、65度以上の温度をかけるとタンパク質が変質して固くなってしまいます。

 

そのため、高温でドライヤーをかけると髪の柔軟性がなくなり、乾燥毛や毛切れ、枝毛の原因にもなります。

へアドライヤーをかけるときは、頭皮や髪からある程度離して温風を当てるようにしましよう。

プロがヘアドライヤーをかけるときは、自分の指に風が当たるようにして乾かします。

 

そうすることによって、お客様の頭皮に熱風が当たらないようにすることができます。

また、完全に乾かして乾燥状態にするのではなく、少し湿り気があるくらいで止めましょう。

この状態で仕上げのブラッシングに入ります。

 

ブラッシングでキューティクルを閉じる

ヘアドライヤーで完全に乾かしてしまうと、水分が取られ過ぎて乾燥毛になります。

そのため、ほんの少し湿り気が残っている状態でブラッシングをすると、髪の内部に水分が残り柔らかい柔軟性のある髪を維持できます。

シャンプー後ではないときのブラッシングは、髪が乾燥している状態のため、霧吹きでほんの少し水分を与えてから行いましょう。

 

ブラッシングで使用するブラシは、猪毛や豚毛などの素材がおすすめです。

ブラッシングをするとキューティクルが閉じ、そして締まります。

キューティクルが整っていると美しいツヤが出るため、必ず乾燥させた後はブラッシングをしましょう。

 

市販の艶出しのスプレーを掛けたり、オイルを無駄に付けたりするよりも、このブラッシングが一番大切です。

ブラッシングの方法は、まず毛先の絡まりを取るように上から下に梳かしていきます。

何回も梳かすと髪に摩擦を与え、髪が傷む原因にもなるため、1~2回で絡まりがほどけるようにゆっくり、あまり力を入れないようにしましょう。

 

それから、全体的にかるく梳かします。

髪がパサパサしていたり、艶がなくダメージを受けたりしているときは、ワールドサイエンスのヘアケアトリートメントをほんの少し、薄く髪に付けてからブラッシングをすると、滑らかな髪質に変わっていきます。

 

髪のセットは高温に気を付けて

長い髪は傷みやすく、またダメージが目立ちます。

髪は特に毛先が傷みやすく、一度ダメージを受けると完全に回復させることは出来ません。

さらに一度ダメージを受けると、洗髪や水泳、海水浴など水に濡れるたびにケラチンが流失してダメージは深刻になるばかりです。

 

短い髪は傷んだ毛先を切ればそれで済みますが、長い髪を美しく維持するには日ごろから毛髪にダメージを与えないようにすることが大切です。

髪は紫外線に対しては意外と強く、頭皮を紫外線から守ってくれます。また、頭皮を暑さや寒さ、乾燥からも守ってくれています。

 

脳を守るという意味でも、髪の果たす役割はとても大きなものがあります。

近年は、ファッションの一環としてヘアカラーをするのが当たり前になっていますが、カラーリングはどんなものでも髪をダメージ毛にします。

 

また、毎日ヘアアイロンでカールをつけたり、ヘアドライヤーで高温の熱風を当てたりすることも髪にダメージを与えています。

ヘアアイロンは、一般的に温度が160度~180度あります。ダメージ毛にしないためには使用を控えたり、160度以下で使用したりするようにしましょう。

 

髪が濡れている状態でヘアアイロンをして、髪を急激に高温にすると、髪の内部の水分が水蒸気となり毛髪内部のケラチンタンパク質を破壊します。

さらに、髪はタンパク質のため、65度以上の温度になれば変質して固化し、柔軟性がなくなり脆くなります。

 

なるべく髪を傷ませずにカールなどをつけたい場合は、髪を霧吹きなどでほんの少し湿らせてからホットカーラを巻き、自然乾燥させるかヘアドライヤーの温風を掛けて乾かします。

日常的に髪や頭皮へのダメージを減らすためにも、世界発毛科学研究所の理学発毛ケア用品がおすすめです。

化学物質は無添加で、発毛に大きく寄与します。

 

「世界発毛科学研究所」

ワールドヘアサイエンス

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メールでの問合せはこちらへ

発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

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