2011.03.22

機能性 メディカルケアウィッグ 22

⑦ 機能性 メディカルケアウィッグ 

(抗がん剤や病気の副作用、手術後用、火傷痕用)

医療補助用ウィッグのメディカルケアウィッグは、

最近は抗がん剤の副作用の脱毛のためのウィッグのご用命が多くあります。

誰しもご自分が癌になるなどと思っていませんし、ましてやウィッグの使用は、ほとんどの方が縁のないものでしょう。

ですから、抗がん剤で頭髪が全部無くなるというショックと、ウィッグを使用すること自体に躊躇するようです。

しかし、お仕事や外出する際や、お見舞いの方に会う為にウィッグは必要となります。

しかし、何でも被ればいいわけではありません。やはり自然で自分に似合うものでないと、とても違和感を感じてしまいます。

ワールドサイエンスでは、その方のご希望のヘアースタイルにカットしたり、毛量や毛色などもご要望通りに致しています。

手術後は、頭部に怪我や脳の手術の時、頭髪を剃ってしまいますので、術後、頭皮の状態が回復したから使用しますが、出来る限り頭皮に負担が掛らないように、

ウィッグのべースに最新の注意を払って、その部分だけにするか、全体的にウィッグにするかを考えます。

 火傷痕用は、火傷が治ってから脱毛範囲によって出来る限り部分的にウィッグでカバーするようにします。

最近の美容整形は大変に進んでいますから、火傷痕が大きくなければ、火傷痕を切除して、毛髪の生えている頭皮を引っ張り、その火傷痕を無くす手術をしています。かなり大きい火傷痕でも手術により小さくすることが出来ます。

そうして、最後にどうしても火傷痕がある場合は、そこの部分だけを火傷痕用ウィッグでカバーします。