2024.08.26

職種が薄毛や脱毛に関係している!?理由と対策をチェック!(3)

男性の割合が多い仕事には、外での仕事や力仕事が多いですが、直接肉体に暑さや寒さが襲いかかることで強い肉体的ストレスを受けることになります。

時には、災害で極めて過酷な中働くこともあるでしょう。

 

強いストレスは、体に多くの顆粒球をつくり、それが毛母細胞を攻撃することで突発性脱毛症の原因となります。
今回は、薄毛や脱毛の原因となりやすい職種について、肉体的ストレスの強い職種に焦点を当て解説します。対策も紹介するので、ぜひ今日から実践しましょう。

 

建築・建設現場

住宅とは、私たちが日々生活を送る上で欠かせない存在です。

そんな住宅や建築物の建築・建設現場で働く方は、薄毛や脱毛を発症しやすいといえます。
薄毛や脱毛が起こりやすい原因は以下の通りです。

 

・体力を多く使う
・厳しい暑さや寒さにさらされる

 

体力を多く使う

建築・建設現場で働く方は、言わずもがな体力を多く使います。

建築や建設が始まると、重い資材を運んだり、高所で作業したりする肉体労働が、完成するまでほぼ毎日続きます。

過労が髪の毛に与える影響は非常に大きいものです。疲労によって自己免疫が過剰に機能してしまった結果、髪の毛の細胞を攻撃して脱毛を引き起こすほか、自律神経の乱れから髪の毛に栄養が行き渡らず、脱毛の原因になることもあります。

 

厳しい暑さと寒さにさらされる

近年、夏と冬の寒暖差がより激しくなってきました。
厳しい暑さの下では、普段より多くの汗をかき、疲労を強く感じやすくなります。一方、厳しい寒さの下では、体が発熱しようと震えることで余計な体力を使ってしまうのです。

しかし、暑さと寒さが及ぼす影響は体力だけではありません。
中には、冬の建築・建設現場で無理をして働き、暖かくなってきた春先に体調を崩す方が多くいらっしゃいます。

 

冬の寒さで内臓が弱り、自律神経も弱って全身が疲れてしまっているのです。そこへ春の移動性高気圧や低気圧が訪れ、季節性の激しい気圧の変化によって自律神経が狂いやすくなります。
このように、厳しい暑さや寒さで疲労が重なり、そこへ季節による気候の変化が加わることで、大きなストレスとなってしまうのです。

 

対策

冬や体の冷える時期は、温かい飲み物を小まめに飲みましょう。

カイロなどでおなかを温め、内臓の冷えを防ぐのも効果的です。
お茶は、強壮効果のある松葉茶がおすすめです。紅茶に生姜エキスやパウダーを入れても体を温めてくれますよ。

仕事の後は必ずお風呂に入り、しっかり内臓を温めて汗をかくようにしましょう。

汗をかくと副交感神経が優位になるため、自律神経を休めることができます。

 

自動車やバイクなどの修理業

自動車やバイクなどの修理業に従事する方も、就業環境や生活習慣から薄毛や脱毛が起こりやすい職種といえます。
薄毛や脱毛が起こりやすい原因は以下の通りです。

 

排気ガスやヘルメットの影響

自動車やバイクを修理する際には、どうしても排気ガスにさらされます。
排気ガスは、ガソリンなどの燃料が燃える際に発生する有害な気体です。吸い込むのはもちろんのこと、皮膚が排気ガスに触れるのも好ましくありません。

排気ガスが体に吸収されると体に毒素が回り、それが薄毛や脱毛を引き起こすことがあります。

 

また、ヘルメットは作業する人の命を守るために欠かせませんが、一方で頭皮には決して良い影響を与えるものではありません。

ヘルメットと頭皮に生じる摩擦が髪の毛にダメージを与えるほか、蒸れて雑菌が繁殖することで薄毛や脱毛に直接的につながることがあります。

 

長時間労働

自動車やバイクの修理は、一人で行うことも少なくありません。当然ながら、人によって作業のスピードは異なるため、作業に遅れないように長時間の修理を行うこともあるでしょう。特に、個人で修理店を営業している場合は、お客さまの都合に合わせて修理を行うことも多いです。

 

お客さまの期待に応え、より利益を得るために長時間労働をすることも珍しくありません。
こうした長時間労働は、過労の原因となる他にも自律神経のリズムを乱します。

やがて血行不良が起こることによって、薄毛や脱毛が起こってしまうのです。

 

対策

長時間労働や喫煙習慣はできる限り控えましょう。
また、ヘルメットは被りっぱなしではなく、頻繁に脱いで頭皮環境を清潔に保つことが大切です。清潔という観点では、排気ガスを完全に避けることはできません。

そのため、毎日きちんとお風呂に入って浴槽につかることで、体の汚れを一日一回必ずリセットしましょう。

 

漁業

日本は四方を海に囲まれており、豊かな漁場を持っています。

そんな日本では、漁業に従事している方も多いですが、海という自然を相手にする仕事なので非常に危険です。
漁業が薄毛や脱毛を引き起こしやすい原因は以下の通りです。

 

・厳しい暑さや寒さにさらされる
・強い紫外線や潮風を浴びる

 

厳しい暑さや寒さにさらされる

普段から海上を職場とするため、厳しい暑さや寒さを直接受けることになります。

特に、夏は強い日差しを、冬は冷たい空気と海水にさらされます。

当然ながら、暑さや寒さを理由に室内へ避難することはできません。このように、厳しい天候によって体にダメージを受け、疲れや自律神経の乱れが薄毛や脱毛の原因となるのです。

 

強い紫外線や潮風を浴びる

日焼けは、れっきとしたやけどです。頭皮に強い紫外線が当たると日焼けしますが、すなわち頭皮がやけどを起こしていることになります。
頭皮のやけどは、髪の毛のもとである毛母細胞を破壊し、薄毛や脱毛の原因となります。

 

また、海辺などで潮風を浴びた際に、髪がパサついた経験がある方も多いのではないでしょうか。
潮風に含まれる塩分は、髪の毛の成分を変質させて脱水状態を起こします。つまり、髪の毛そのものがダメージを受けることで、抜け毛を引き起こしてしまうのです。

 

対策

漁業は朝早くから始まるため、早寝早起きは基本中の基本といえます。

さらに、規則正しい生活と栄養バランスの整った食事を意識し、睡眠の質を高めることがもっとも効果的です。
他にも、血行不良を防ぐために体を温めることが大切です。家に帰ったらシャワーだけでなく、しっかりとお湯につかって内臓を温めましょう。

 

労働環境上、漁業を生業として働いている方の発毛は難しいでしょう。しかし、できることは上記の他にもたくさんあります。

例えば、育毛用シャンプーで洗髪したり、育毛ヘアローションで保湿したりと、日頃から育毛ケアをすることが大切です。

 

農業

近年、農業は機械化が進んでいますが、自然との闘いは依然として厳しいものがあります。
薄毛や脱毛が起こりやすい原因は以下の通りです。

 

・重労働
・厳しい暑さや寒さにさらされる

 

重労働

いくら機械化が進んでいるとはいえ、農業が重労働であることは言うまでもありません。
また、すべての農業従事者が機械を導入できるわけではありません。いまだ全工程を人の手で行っている方や、機械を導入していても一部の業務のみといった現状がほとんどです。

 

畑を耕し、種をまき、作物を育て、収穫するには多大な労力と時間を要します。その重労働は体にとって大きなストレスとなり、薄毛や脱毛の原因となることもあるのです。

 

厳しい暑さや寒さにさらされる

厳しい暑さと寒さについては、ここまで解説してきた通りです。
農業もまた、屋外で作業することがほとんどであり、気候の影響を一身に受けることになる職種の一つです。

 

対策

早寝早起きと十分な休息は、対策として第一に押さえるべきポイントです。

新鮮な作物が身近であることは、農業従事者がもっとも恩恵を受けられる部分といえるでしょう。日頃からバランスの良い食事を心掛け、髪の毛に十分な栄養を与えてください。

 

暑さや寒さ対策もできる限り行いましょう。特に、寒さは内臓の冷えにつながり、薄毛や脱毛の原因となるため、カイロや入浴などで体の芯からしっかりと温めることが大切です。
毎日できるヘアケアとしては、良質なコラーゲンアミノ酸シャンプーで洗髪をしましょう。紫外線で傷んだ頭皮には、育毛発毛エッセンスローションでケアするのもおすすめです。

 

特に髪が長い人は、ワールドヘアサイエンスのヘアケアトリートメントを使い、紫外線から頭皮や髪の毛を守ってあげましょう。

 

まとめ

仕事が原因で薄毛や脱毛症が引き起こされた際は、栄養はもちろんのこと、十分な睡眠と休養を取ることが基本です。

 

ワールドヘアサイエンスでは、脱毛・発毛に関する相談を受け付けています。
年齢問わず少しでも髪についてお悩みがある場合は、ぜひワールドヘアサイエンスまでご相談ください。

 

「世界発毛科学研究所」

ワールドヘアサイエンス

フリーダイヤル 0120-77-3911

メールでの問合せはこちらへ

発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

http://女性の薄毛脱毛症.com/