2010.06.21
若ハゲ/薄毛/脱毛症/遺伝 ③
男性 の 若ハゲ
20歳 男性 ③
戦後の日本は、色々な面で生活のスタイルが大きく変わりました。
特に変わったのが、欧米食と言われる肉食文化が根付いたことでしょう。
今の若い人達は、日本食(和食)を中心としている方がほとんどいないようです。
和食は、魚介類や季節の野菜、そして穀物類を中心としています。
戦後、日本人の身体が小さいと言うことと、食料事情が悪かったことにより、
身体を欧米人のように大きくするには、牛肉を食べ、そして牛乳を飲むようになりました。
しかし、この牛肉は育毛の観点からは、実は最悪なのです。
牛肉のタンパク質は、確かに身体を造る上では、良いアミノ酸が豊富ですが、牛肉の脂肪は、人間の身体で消費(燃焼)するには難しいのです。
そのため体内脂肪や内臓脂肪として、蓄えられてしまいます。いわゆるメタボリックシンドロームです。
血液もドロドロ血となり、毛細血管の血流を悪くします。
その上、肉食好きの人は野菜嫌いの場合が多く、酢の物やキノコ類もあまり食べないようです。
牛肉は酸性食品です。白砂糖も酸性食品です。牛肉のすき焼きを食べれば、高カロリー高脂肪となり、危険な中性脂肪も多くなります。健康と育毛を考えれば食べてはいけないものと言えます。
この男性も家が豊かなのでしょう、小さい時から牛肉をいつも食べていたと言います。
そして、学校では給食に必ず牛乳がでした。
牛乳は脂肪分が大変に多く、分解されない脂肪は、乳糖として小腸に溜まるといいます。
小腸に溜まった乳糖は、小腸の働きを邪魔して栄養の吸収を阻害します。
牛乳は子牛の飲み物で、人間が飲むものではありません。
健康のためや、育毛の上からも豆乳にしましょう。
そして、健康上からも牛肉を食べないようにして、魚介類を中心とした食生活にしましょう。
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