2009.03.31
皮膚病と脱毛症 ⑥
皮膚の主な病気 ①
湿疹と皮膚炎 ①
湿疹と皮膚炎は皮膚に炎症を起こしてくる病気で、ほぼ同じ意味の病名です。
皮膚が赤くなって”ブツブツ”(丘疹)が出たり、皮膚表面が粗くなつたりします。
痒みの強いのが特徴です。皮膚病の中ではありふれたものです。
外来性の刺激、特に接触物質の毒性やアレルギーによって起こるのが接触皮膚炎(かぶれ)です。
その刺激、生まれつきの体質などによって起こることもあります。しかし原因のはつきりしないことも多く、こういう場合を”湿疹”と呼ぶこともあります。
一般に、湿疹とかぶれの違いとして、次の点が上げられます。