2021.08.05
環境ホルモンってなに?女性の薄毛との関係とは
女性にとって薄毛は、避けたいものでしょう。
今回は薄毛に関係するとされる、環境ホルモンについてご説明します。
目次
環境ホルモンとは
環境ホルモンとは内分泌攪乱物質といい、環境中に存在する化学物質のうち、生体にホルモン作用を起こしたり、逆にホルモン作用を阻害するものでもあります。
2003年5月の見解では、「内分泌系に影響を及ぼすことにより、生体に障害や有害な影響を引き起こす外因性の化学物質」と定義されました。
環境ホルモンの影響で男性の性ホルモンを狂わす怖れがあります。また、内分泌攪乱物質は、原因の分らない女性の薄毛や脱毛症の原因になる怖れもあります。
環境ホルモンが入っているもの
では、環境ホルモンは何に含まれているのかご紹介します。
環境ホルモンというと私には関係がないと思うようですが、とてもみじかな所にも沢山のものがあります。ここでは毛髪に関係した環境ホルモンのことをお知らせします。
1.合成ホルモン剤
合成ホルモン剤(合成女性ホルモン、合成男性ホルモン、合成成長ホルモン、合成副腎皮質ホルモンなど)は、妊娠中の女性がごく微量でも体外から摂取しますと胎児に影響が出る場合があります。
・フィナステリド (内服薬) 副作用
性欲減退 勃起機能障害などの男性機能障害 肝機能低下
・ミノキシジル 副作用
(外用) 頭皮のカブレ めまい
(内服) 動悸 めまい むくみ 低血圧症状 肝機能障害 腎機能障害
(注射) 心筋梗塞 血圧低下
2.副腎皮質合成ホルモン剤
副腎皮質合成ホルモン剤、いわゆるステロイド剤は劇的な効果を持つ反面、強い副作用があり以前から問題になっています。
劇的な効果といっても、それは一時的に症状を抑えるだけのことで、病気そのものを治すのではありません。
ステロイド剤は免疫抑制薬の一つとして使用されているのですが、長期に渡って使用されますと様々な副作用が出てきます。
更に、胃潰瘍なりやすかったり、骨がもろくなったり、感染症に罹りやすくなったりします。
副腎皮質ステロイド軟膏を細菌感染のある部分にこれをつけると、悪化する恐れがあるといいます。
以前は円形脱毛症などの治療薬にステロイド剤を使用していましたが、2年くらい前に皮膚科学会での指針で発毛効果はないということで使用市内ということが報告されて今す。しかし、いまだに一部の皮膚科医ではステロイドざの使用をしているところもあるようです。
しかし、ステロイド剤を使用すると円形脱毛症は治らないばかりか、更に脱毛が進行してしまい多発性脱毛症になる怖れがあります。
ステロイト゜剤の長期使用はステロイド性の脱毛症になる危険があります。この脱毛症の症状は女性でも男性でも頭頂部がかっぱの頭のように頭上部が禿げてしまいます。こうなりますと、ステロイドの副作用ですから発毛回復させることは至難となります。
リュウマチやネフローゼなどでステロイド剤が効かなくなると免疫抑制剤を出されることがありますが、人間は基本的に免疫力があるから感染症に罹らないでいられます。しかし、免疫抑制剤を服用することにより脱毛症に罹る怖れがあります。こうした脱毛症は全身の毛穴から細菌が入り全身脱毛症になる怖れがあります。
・薄毛や脱毛症に関係する化学物質
パーマ液の一液と2液・そして毛染め剤には毛髪にダメージを与えるとともに、毛母細胞にも大きなダメージを与える怖れがあります。毛髪はケラチン質の堅いキューティクルに包まれた毛髄、毛皮質の3層構造になっていて、簡単には外部から侵入しないようになっていまする更に毛皮質ないの間中物質が溶け出さないようになっています。
パーマや毛染めはこの堅いケラチン質のキューティクルを通り抜けて、カールウェブをつくったり、髪の色を変える作業をします。
毛髪自体は強く丈夫なものですから化学物質を用いて毛髪を加工すことをします。
パーマ液の一液はチオグリコール酸アンモニウムを使い毛髪内のシスチンタンパク質の結合をやくひんで膨潤させ緩めてロッドに巻き付けて2液で今度は膨潤したものはしめて固定しカールを掛けます。一液はタンパク質の組織を壊す働きがあるものなのて゜ほとんどのものは15分間以内の放置タイムとしていまするそれ以上のタイムオーバーは毛髪をボロボロにしてしまいます。それほど強いさようのある危険な化学物質です。
しかし、たとえ15分以内にしていても東彼に対する作用は別です。敏感肌や乾燥肌、化学物質に対する皮膚アレルギーの人には大きなダメージを与えます。一度パーマを掛けても何にもトラブルが起きない方でも、その時の頭皮の状態、体調で炎症をおこしてカブレる事もあります。毛穴から染み込んだ一液は毛根に入り毛母細胞に大きなダメージを与え破壊する怖れがあります。
15分以上のタイムオーバーをしたりするとこのダメージは酷く頭皮事態が化学火傷を起こすこともあります。その結果は皮膚が解けて、頭髪は根本からボロボロと取れてしまいます。化学火傷はとても痛く一晩中その痛みで眠ることが出来ないほどです。
2液に使用されている臭素カリウムや臭素酸ナトリウムは発癌性がある劇薬です。こうした化学物質がパーマ液には使用されています。
・毛染めはパーマ液とは少し違い、頭皮の育毛環境を破壊する怖れがあります。毛染めは白髪染めに限らずヘアカラーも脱色剤が使用されています。日本人の黒髪はメラニンタンパクという黒い色素が毛髪内にあるために、脱色剤でこの黒い色素を取らなければなりません。それから赤く染める場合は鉄イオンを化学物質で酸化させ赤く発色させる訳です。白髪染めでも脱色してから黒く染めます。いわゆる毛染めは頭皮上で色々な化学薬品を使用して、化学反応を起こしています。脱染用酸化剤や過酸化水素水を使用すると、頭皮の育毛環境をつくっている表皮ブドウ球菌やアクネ桿菌などの善玉細菌が死滅して、バリア機能が破壊されてしまいます。
その結果、悪玉細菌が薄毛や脱毛の原因がつくることになる怖れがあります。
更には、
染毛剤に含まれるパラフェニレンジアミン(PPD))によるアナフィラキシー(急性のショック症状を起こし呼吸困難となったりすることがあります。目に入ったり、眉毛やまつげに使用した時に、目が焼け付くような感じ、まぶたの腫れ、結膜の充血、悪くすると失明も報告されています。長期に使用した場合の慢性の影響として、白内障の報告もあります。
・ 接触性皮膚炎 ・ 結膜炎 ・ 気管支喘息 ・ 腎臓障害 ・ 貧血 ・ 発ガン性 ・ 頭皮や顔のただれ ・ ショック症状 ・ 強いアレルギー反応などが報告されています。
女性の薄毛治療は世界発毛科学研究所で
円形脱毛症や薄毛などの治療として、副腎皮質ステロイド薬を8歳の子供に5年以上前から使用していた医師がいました。しかし、円形脱毛から全頭脱毛になり、結果的にも発毛はしませんでした。
一方で、世界発毛科学研究所の一切の薬品や化学物質を使用しない理学発毛法により、一年をまたずして全頭的に元の美しい髪になりました。
元といっても生まれてから完全な毛量と長い髪の状態は一度もなかったと言われ、家族全員で感謝され感激をしていただきました。
それ以来ずっと髪を切らずに長く伸ばし髪のおしゃれを楽しんでいます。家族の一番の悩みが、今では家族を明るくする頭髪になりました。
薄毛や脱毛症の発毛相談は、出来る限り直ぐに世界発毛科学研究所に相談してください。
円形脱毛症や多発性脱毛症は私にお任せください。
一切の薬品や合成ホルモン剤、副腎皮質ホルモン剤を使用せずに発毛を期待して頂けると思います。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
フリーダイヤル 0120-77-3911
発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス