2022.07.14

夏季のヘアケアは何をする?

健康的な髪を発毛させるためには、1年を通してヘアケアが大切です。

今回は、夏の発毛ケアについてみていきます。

 

夏季のヘアケアで注意する点は?

夏季のヘアケアに関する主な注意点は、以下の2点です。

 

1.皮脂の落としすぎ

夏場の頭皮は汗によるベタつきが気になって、頻繁にシャンプーをしてしまう人もいるのではないでしょうか。

また、強くゴシゴシと洗ってしまう方もいるでしょう。そうすると、必要以上に頭皮の皮脂を落としてしまって頭皮が乾燥しやすくなり、それを補おうと皮脂の過剰分泌が起きます。

最終的にそれらの皮脂が毛穴に溜まり、発毛の邪魔をしてしまいます。

 

もう一つ重要なことがあります。それはシャンプー剤です。

化学技術が進んで化学合成物質が多用されるようになって、人に優しいものではないものが多く出ています。そのために化学物質過敏症というアレルギー症状や色々な自然界にはない化学物質によって新たな薄毛や脱毛症を引き起こしている現状が多々あります。

それにより皮膚は人間の身体を守るバリアーなのですが、この大切なバリアーが破壊されている症状が多く見受けられます。

 

2.頭皮の乾燥

脱毛の症状には、乾燥も関係します。頭皮が乾燥すると血流が悪くなり、発毛の妨げになってしまうのです。

夏季は冬季のように乾燥を気にする人は少ないと思いますが、実は乾燥してしまう時期です。原因としては、紫外線のダメージによる乾燥、冷房による乾燥が挙げられます。

 

紫外線による乾燥は、帽子や日傘を使用して直射日光を避けましょう。

冷房が効いている室内では加湿をするようにしないと、頭皮の乾燥は免れません。

加湿器が無い場合は、濡れタオルを絞って室内に干しておくと適度な湿度になります。加湿器で湿度を保つために、過剰に水蒸気をだしてしまうとカビが生えるので、40~60%の範囲の湿度に調整しましょう。

 

頭皮乾燥の何が悪い?

頭皮の乾燥は、頭皮のバリア機能が働かなくなるので、細菌が多く増殖することになります。これらの細菌は、バリア機能が働かないと毛穴から入りこむこともあります。

真菌などの細菌は、バリア機能が働いていればそれほど心配することはありませんが、真菌の白癬菌、マラセチア菌、アクネ桿菌などは皮脂分泌や汗を餌にして増殖します。

 

そのため、その餌が多くなれば細菌は当然増え、増えすぎると皮膚トラブルを起こす怖れが出てきます。乾燥した頭皮には、こうした細菌が毛穴から毛母細胞の所まで入り、また、角質の中に入って湿疹を起こす怖れがあります。

細菌が少ない内は、さほど心配することはないのですが、抜け毛が急に増えたり、短い髪が抜ける時は細菌が増殖して薄毛や脱毛の原因となる場合もあるのです。

 

まとめ

ベタつきや乾燥の対策を取り入れるのが、夏場の頭皮環境を守るためのポイントです。

上記以外にも、「暑いからドライヤーはせずに、自然乾燥で髪を乾かす」や「ベタベタするからトリートメントをしない」なども避けましょう。

頭皮の角質はとても大切なものです。頭皮のバリアー機能は角質の健全性が重要ですので、化学合成のシャンプー剤やアルカリ性の強いシャンプー剤の使用は角質を傷付けたり剥がしたりしますので、角質を修正したりする天然アミノ酸コラーゲンシャンプーのワールドヘアサイエンスの薄毛脱毛症予防を考えたヘアケアシャンプーを使用することをお勧めします。

 

「世界発毛科学研究所」

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発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

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