2023.03.16

油は健康だけではなく、髪のためにも気をつけたほうがいい?

「油」といっても様々な種類がある、物によって健康に良し悪しがあります。

また、健康だけではなく髪への影響もあるのです。そんな「油」について今回はみていきましょう。

 

油の悪いはどう判断する?

肌のためにも健康を考える上でも、油脂類の摂取は気をつける必要があります。

基本的には血液をドロドロにする油脂類は駄目です。

 

特に牛脂は体内では蓄積されやすく肥満の原因となり、心臓病や脳梗塞などの成人病の原因になりやすいといわれています。

内臓脂肪もそうですが、皮下脂肪もつくことから皮脂分泌の過剰が考えられます。

 

また、脂肪に化学物質や食品添加物などが蓄積され、それが皮膚の生理機能に異常を起こすことが考えられます。

 

髪を健康に保てる油

髪と健康を考えるのであれば、オメガ3系脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)の油の摂取がおすすめです。青魚に多く含まれています。

 

魚であれば、質の良い油だけではなく、たんぱく質も摂取することが可能です。

たんぱく質は髪の毛を作る上で欠かせない栄養素さので、魚を食べることは一石二鳥の効果が期待できます。

 

また、α-リノレン酸もおすすめです。シソ油、えごま油、亜麻仁油などが該当します。

これらは熱に弱い油であるため、調理する油には向いていません。食事からでしか摂取することができない油なので、意識的に摂り入れましょう。

 

基本的には食事の見直しを!

良い油の摂取はもちろん大切ですが、食事のバランスが悪いと意味がありません。

下記の栄養素も積極的に摂り入れましょう。

 

・タンパク質

髪をつくる主な成分であるケラチンの元です。この栄養素がないと健康的な髪は発毛しません。

 

・ビタミン

ビタミンA…皮膚を健康にするために必要です。

 

ビタミンB2…毛細血管の健康を保ち、血流の流れが良くなります。

 

ビタミンB6…代謝を促進するために必要な栄養素です。

 

ビタミンC…血管を健康にし、毛根に栄養を行き届かせるために必要です。

 

ビタミンE…抗酸化作用があるため、体内の老化を抑制させます。そのため、血流改善にもつながります。

 

・亜鉛

髪に必要なケラチンを合成するために欠かせません。

 

まとめ

良い油を選べば健康だけではなく、髪の毛にも良い影響があります。

口にするものは健康のことを考えて、きちんと選択していきましょう。

 

「世界発毛科学研究所」

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発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

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