2022.12.12

頭皮の状態は腸内に影響されている?

発毛に大事なのは髪が発毛する場所になる「頭皮」です。

その頭皮の良いとされる状態は腸内が関係すると言われています。

今回は頭皮腸内に影響されると言われる理由について、みていきましょう。

 

頭皮の環境が正常ってどういう状況?

毛髪は頭皮から生えるので、頭皮が正常でなければ毛髪に色々な問題が出てきます。

そのため、正常な頭皮というのは何かを知っておきましょう。

 

ますは頭皮の色を確認しましょう。青白い頭皮であれば健康的な頭皮環境です。一見、不健康そうな色にみえますが、頭皮においては青白いことが正常な頭皮かどうかの判断基準になります。

 

一方で、頭皮環境が悪い色は「赤色」「ピンク色」「茶色」「黄色」です。それぞれ以下が原因です。

 

「赤色」…紫外線の影響を受けた状態、血行不良

「ピンク色」…頭皮の乾燥

「茶色」…血行不良

「黄色」…血液・リンパの循環が悪い

 

加えて、髪の毛が生える毛穴の状態も頭皮環境に関係します。皮脂が詰まっていたり、フケの発生、炎症を起こしている場合もケアが必要です。

 

頭皮と腸内はなぜ関係する?

実は、腸内環境は皮膚にも大きく関係していて、腸内細菌が悪玉菌などのウエルッシュ菌(腐敗菌)が多くなると皮膚の免疫力が低下して、細菌などに侵されやすくなります。

 

皮膚は外部からの刺激や細菌、カビなどから体を守っていますが、そのバリア機能が衰えると様々なアクシデントが皮膚に起きることになります。もちろん脱毛症の原因になります。

 

そのため、頭皮には腸内が関係するとされているのです。

 

また腸内環境が整っていないと、食事で取り入れた発毛に必要な栄養を十分に吸収することができません。せっかく食事に気をつかっても、もったいないです。

 

腸内をよくするためにできること

食事を見直して、腸内環境を整えましょう。

おすすめなのは、乳酸菌が含まれているヨーグルト、食物繊維が豊富に含まれているきのこ、善玉菌を増やすことに役立つ発酵食品の納豆やキムチ、味噌、善玉菌を増やして、悪玉菌を減らす効果があるオリゴ糖を含む、たまねぎ、ごぼう、バナナ等です。

これらを食べることで、腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが整います。

 

「世界発毛科学研究所」

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発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

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