2023.10.13

間違った洗髪方法やシャンプー選びが脱毛症の悪化原因に?

 

脱毛症の悪化原因として、洗髪の方法が間違っている可能性があります。

薄毛や円形脱毛症などは合成界面活性剤の合成シャンプー剤やアルカリ性シャンプー剤の影響がある場合も大いに考えられます。

今回は、正しい洗髪方法やシャンプー剤を選ぶときの注意点について解説します。

 

シャンプー剤の選び方

薬局などに並ぶシャンプー剤は、女性向けのものは香り、男性向けのものは皮脂汚れを落とす効果などをうたった商品が多くあります。

しかし市販のシャンプーのほとんどが、価格を下げるために強力な合成界面活性剤を使用した、石油合成シャンプー剤です。

また薬局では痒み止めなどの殺菌剤が入った薬用シャンプーが手軽に買えますが、不用意に殺菌剤を使用していますと頭皮の常在菌の正常なバリア機能をつくっている良い菌までも殺してしまうことになります。

頭皮のバリア機能が壊れますと容易に毛穴や汗腺などから悪玉細菌の真菌が入り込み、かえって薄毛や脱毛原因になる怖れがあります。
殺菌剤は地球環境の生態系にも大きなダメージを与えて魚などの奇形をつくる怖れも指摘されています。アメリカなどでは殺菌剤入りのシャンプーの販売は禁止されているといいます。

 

石油合成の合成界面活性剤のシャンプー剤は、強力な脱脂作用と細胞を溶かす働きがあり、頭皮と毛母細胞に大きなダメージを与える恐れがあります。

シャンプー剤を選ぶときは、強い洗浄成分である界面活性剤を使用したものは避けることをおすすめします。また、シリコンや香料・着色料、防腐剤を使用しているものも、髪に悪影響を与えることがあるため、控えるのがよいでしょう。

 

体質に合わせたシャンプー剤が薄毛や脱毛症の予防や育毛促進、発毛促進になります。
体質は食生活などや季節によったり、遺伝的な事も大きく影響しますし、環境にも左右されるものですが、頭皮も当然それと同じように影響します。
動物性脂肪を多く摂る食生活や若い男性は脂漏性タイプの頭皮になりやすく脂漏性皮膚炎から脂漏性脱毛症になる怖れがあります。逆に頭皮が乾性タイプの方は女性に多いようですが、頭皮が乾燥しているために善玉細菌が正常に働かずバリア機能が働くことが出来ません。痒みが出たり乾いたフケが出る時は特に要注意で、毛穴から悪玉細菌が入り込み薄毛や脱毛症の原因となります。

頭皮の肌質に合わせた脂漏性タイプのシャンプー剤(ヘアケアシャンプー(Bタイプ)を乾燥性タイプの場合はヘアケアシャンプー(Aタイプ)を使用しましょう。
肌の弱い方や湿疹ができていたり、育毛発毛を考えて使用するならばヘアケアシャンプー(Dタイプ)を使用しましょう。

ワールドヘアサイエンスだけのオリジナル発毛ケア用品 です。

 

正しい洗髪方法

間違った頭皮ケアや洗髪方法は、薄毛の原因になったり、頭皮の育毛環境を悪化させたりする可能性があります。

また、抜け毛を気にして洗髪回数を極端に少なくすることも、薄毛や脱毛の原因になります。

頭皮は、アクネ菌・表皮ブドウ球菌・マラセチア真菌などの常在菌が、皮脂や汗を分解して皮膚を弱酸性の状態で保ってくれています。

 

しかし、皮脂や汗などが頭皮に蓄積されると常在菌の餌が多くなり、バリアー機能が低下したり皮膚に刺激を与えて炎症をおこしたりして、薄毛や脱毛の原因になることがあります。

1日に何回も合成界面活性剤のシャンプーで洗髪することも、頭皮にダメージを与えるためよくはありませんが、1日に1回洗いで、アミノ酸系の良質なシャンプー剤を使用して、最低でも2日に1回は洗いましょう。

 

また洗髪の際は、丁寧にゴシゴシ洗ったり、シャンプー剤の量を増やしたりするのではなく、シャワーでの濯ぎを丁寧に1分くらいおこなって皮脂や汗、汚れをある程度落としてからシャンプー剤で洗うことを意識しましょう。毎日洗髪するときは一回洗いで良いです。Wシャンプーは2日に一回の時はするようにしましょう。

皮脂の除去しすぎには注意

 

頭皮が脂っぽいからといって、頭皮クレンジングや酵素シャンプーを使用しすぎるのはよくありません。

やり過ぎる事で頭皮の乾燥を招き、かゆみや湿疹の原因にもなります。

また、頭皮の乾燥は皮膚のバリアー機能が低下し、悪玉細菌が繁殖してかゆみやフケが発生することもあります。

 

特に乾燥しやすい秋冬は、皮脂や角質を必要以上に洗い流してしまう石油合成シャンプーやアルカリ性シャンプーの使用は控えることがおすすめです。

夏に汗をかいて朝シャンをする場合も、シャンプー剤を使用せずシャワーで流すだけにしておきましょう。

 

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「世界発毛科学研究所」

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発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

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