子供におこる医原病による脱毛症とは？

2020.10.29

子供の脱毛症は、生活習慣や体質以外にも「医原病」の影響で引き起こることがあります。

この記事では、子供の脱毛と医原病との関係を説明していきます。

医原病とは医療行為による原因で起きる病気です。脱毛症が治療によって起きるのは、ほとんど薬の副作用によるものです。

医原病による子供の脱毛は単なる脱毛症ではなく、免疫抑制剤による皮膚の免疫機能が低下したことによって細菌感染がおこり、脱毛症になっていることがあります。

免疫抑制剤の作用は合成ステロイドホルモン剤、解熱鎮痛剤などの風邪薬も含まれるものもあるようです。

本来、人間の健康は免疫抗体によって細菌やウィルスから体がまもられています。その免疫機能が免疫抑制剤により破壊されていれば、細菌感染が原因の脱毛症であれば発毛しません。健康を回復するために摂取する薬が子供の脱毛に繋がる場合もあるのです。

医療病から引き起こる脱毛が、単なる脱毛症ではないといったのはそのためです。

こうした薬の副作用の発毛ケアは、化学物質合成ホルモン剤の副作用ですから大変な問題です。薬によるダメージは、頭皮の細胞がどれほど受けているか中々わからないので困ります。

痛み止めの解熱鎮痛薬や湿布を常用していますと、薄毛になる怖れがあることを覚えておきましょう。

小さな子供は喘息を起こしやすいです。そのため、喘息が出ないように予防薬を飲ませることがあると思います。

しかし、この喘息の予防薬は栄養剤やサプリメントではありません。薬の服用書には長期の服用は劇症肝炎を起こすこともあります。

実際に子供の脱毛で、６歳の女の子と１１歳の男の子が同時期に脱毛症になったことで、理学発毛ケア相談がありました。

６歳の女子は３年間の症に喘息の薬を服用しています。男の子は５年間の服用です。

二人に共通しているのは身体のことです。平均のこどもよりも身長10㎝か20㎝くらい低く、体重10～20Kgくらい軽いのです。そして、見るからに虚弱体質です。

喘息の薬などは肝臓で分解して身体にとりこまれます。この小児喘息の薬の副作用には劇症肝炎があります。いかに肝臓に負担がかかるかおよそ想像がつくでしょう。

彼らの脱毛原因は肝臓機能が弱っていて、食べても栄養を身体に取り込めなくなっていることが原因で起こる虚弱体質です。

体力が無ければ免疫力も働きません。感染症に罹る事は火を見るより明らかです。

漢方医と相談することや、それよりも前に喘息になる色々な環境、食生活、生活環境、体質改善なども良く考える必要があります。

薬は毒になる場合もあり、脱毛症を引き起こす原因になることを知りましょう。

「世界発毛科学研究所」

ワールドヘアサイエンス

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発毛理学博士　伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス