子供の円形脱毛症は偶然ではない？原因は？

2021.09.10

子供だから脱毛や薄毛に悩むことはないと思っていても、突然脱毛は発生します。

それは偶然ではなく生活の中に原因が隠れている可能性があるため、今回は日々の生活で原因となることについてみていきましょう。

日々の生活で確認するポイントを見ていきましょう。

1.体温は低くない？

高齢になると、ほとんどの方は基礎体温が下がり、手足の冷えに悩まされます。

しかし、最近は子供でも、体温が35度台ということも珍しくないと言われます。低体温が続くと様々な体の不調を訴えるようになります。下痢になりやすい、風邪を引きやすい、身体がだるく元気が出ない、何もする気が起きない、中々寝付けないなど、日々の生活に悪影響がでます。

また、低体温体質の方は内臓が冷えやすいです。そのためリンパ球の働きが悪く、免疫力が低下しています。免疫力の低下は脱毛の原因となりますので、子供が低体温体質の場合は解消しましょう。

2.寝具や帽子は清潔？

円形脱毛症の原因は色々と言われていますが、細菌によるものです。真菌症は重症の場合は肺の中に真菌(カビ)が生えて、やがて呼吸困難となり死に至ることもある深在性真菌症があります。

脱毛の症状は現代の医学では、治癒が困難な病気の一つです。病気をして体力が落ちたり、鎮痛剤や解熱剤の常用をしている、低体温の体質になっていたりすると、場合によっては深在性真菌症になる恐れも考えられます。

免疫力が何らかの原因で低下をしますと、皮膚の機能が落ちて、湿疹や細菌感染をしやすいです。

しかし、白癬菌(真菌の一種の水虫菌)は免疫力とは関係なく感染します。真菌はカビ菌ですから、湿気や温度、そして餌となる皮脂や角質があると増殖しやすいです。

また、寝具や帽子などを不潔にしますと発生します。カビ菌は一度発生すると、乾燥させたくらいでは死滅しないため、湿気や温度があればすぐに増殖します。

「寝具(枕)や帽子、かつら」などは、出来れば一週間に一度の滅菌消毒を心がけるようにすれば安心です。

そして、出来る限り日干しをして、紫外腺消毒をする滅菌を心掛けましょう。

子供が使った帽子やヘルメットは、使用後は毎回内側を熱めのタオルで汗や皮脂汚れを拭きとって、ワールドヘアサイエンスの無添加除菌消臭剤ナチュラルセフティを噴霧するようにしてみてください。

3.ストレスを感じていない？

ストレスが脱毛の要因の一つとして引き金になることは考えられますが、直接的には関係ありません。

しかし、脱毛の原因となる低体温体質になっていたり、身体がどこも悪くないのに朝が中々起きられない、何もする気が起きない、お腹を冷やしたり冷たいものを飲んだわけでもないのにお腹が痛くなり下痢気味になったりと、何かしら気にかけて身体の状態をみると、そんな症状が出ていることがあります。

こういった症状は、ストレスから自律神経のバランスが壊れてしまったときに表れます。子供の様子は日々気にかけてあげましょう。

子供の脱毛症状には低体温や清潔感が関係しますが、それらを改善するためには心が元気でないと改善できません。そのためには、健康的な生活が大切です。

早寝早起きと毎日の入浴、そして朝日を浴びる朝の散歩を習慣にしてストレスの緩和をおこない、体力をつけるためにも3食バランス良く食べましょう。

「世界発毛科学研究所」

ワールドヘアサイエンス

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発毛理学博士　伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス