2021.05.14
子供が脱毛するのは体質が原因なの?
子供にも起こる脱毛症。これは「体質」という根本的なことが原因なのでしょうか。
今回は脱毛になりやすい体質について説明していきます。
目次
子供が脱毛症になりやすい体質
1.「虚弱体質」
虚弱体質は低体温体質や免疫力が弱いということで、消化機能や腎臓機能が弱く、色々食事や生活全般に気をつけても、風邪を引きやすい、直ぐ疲れてしまう、皮膚が弱くすぐに湿疹や肌荒れを起こすなど、子供の時から健康面で、リスクを背負っている場合があります。
脱毛症は皮膚の免疫力、すなわち皮膚のバリア機能と密接な関係があります。そして、皮膚の免疫力は腸内細菌と関係しています。腸内細菌をいつも善玉菌優位にしていることで、まずは細菌性の脱毛症の懸念を防ぐことができると思います。ただ、消化機能が弱いと十分な栄養を消化吸収できない場合が考えられますので、栄養不足から薄毛になる恐れがあります。
毛髪の栄養のためのサプリメントを摂取することで、薄毛に対することは少しクリアできると思います。しかし、薬に頼るのではなく、やはり食生活や生活環境を考えて少しずつでも体力を付けていくことが大切です。
子供の脱毛症や虚弱体質は母体の出産時の健康面が大きく左右しますので、喫煙や化学物質の対外排泄等を考える必要があります。
2.リンパ球体質
新潟大学の安保先生によると、人間はリンパ球体質と顆粒球体質とに分けられます。
リンパ球体質は、日焼けで黒くなるけど真っ赤に日焼けして酷い水膨れを起こします。また、皮膚の化膿やカブレたり湿疹が出来やすく、肌荒れを起こしやすいといです。
生活が豊かになったために飽食や運動不足が原因で、リンパ球過剰の子供が増えたと言います。つまり、リンパ球体質も生まれつきの病気ではなく、育って行くための病気であり、環境が治りづらくさせているのです。
リンパ球過剰であると毛包を破壊しやすくなり、脱毛が発生します。
3.顆粒球体質
顆粒球体質の人は、白血球からつくられる顆粒球が多く作られる体質なので、防御態勢が良いといえます。逆に過剰に造られると顆粒球は自然に消滅せずに、やがて上皮細胞に行き、そこで細菌などがあればそれを殺そうと活躍します。
つまり、過剰な顆粒球が細胞組織の破壊してしまい、自己免疫疾患となり、脱毛症につながります。
脱毛につながる体質の改善とは
体質も生まれつきの病気ではなく、育って行くための病気であり、環境が治りづらくさせていると言います。
・ストレスの軽減
・家庭内での禁煙
・正しい睡眠時間の確保
まずは、これらが出来ているか見直して、出来ていなければ実施しましょう。
まとめ
50年近くの発毛研究と発毛実績に於いて、脱毛症に至る原因のメカニズムは解明しています。
当研究所では、円形脱毛症や多発性脱毛症の方をWHS理学発毛の理論と発毛科学技術によって一週間で産毛の発毛、一か月で正常な太い黒髪を発毛させることができるようになりました。
子供の脱毛は早い理学発毛ケアが大切ですので、お悩みの方はご相談ください。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
フリーダイヤル 0120-77-3911
発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス