2020.12.09

睡眠で子供の脱毛は解決する?脱毛予防に効果的な睡眠とは…!

睡眠は脱毛と大きく関係していて、発毛には何より睡眠と睡眠時間、熟睡が発毛に必要です。子供や青年少女たちの脱毛症が驚くほど増えています。今回は睡眠と脱毛の関係性について説明していきます。

 

睡眠効果で発毛をするには?

子供の髪の成長には成長ホルモンと毛母細胞の分泌が大切です。そのため、この2つの分泌量が多くなる時間帯に睡眠をとることが重要と言えます。

・成長ホルモン…成長ホルモンは睡眠中の、夜中の午後11時から午前3時頃が最も多く分泌されます。

・毛母細胞…毛母細胞の細胞分裂の活性は午後11時から午前3時頃がもっとも高くなります。

・血流量…血流は自律神経と関係していて、交換神経が優位の時は血液の流れが抑えられます。いわゆる起きて活動しているときは交感神経優位の状態にあります。副交感神経が優位の時は眠っている時です。この時に血管が副交感神経により開き、血流はスムーズに流れます。さらに熟睡している時が最も多く流れるようになります。

成長ホルモンが同時に、この最も多く流れる血液によって身体の隅々まで運ばれます。成長ホルモンは細胞を活性化する作用がありますので、毛母細胞に沢山の血液によって栄養が送られた来た時に、この成長ホルモンの作用で毛母細胞の細胞分裂をして毛髪を造ります。

睡眠に入ってから、約30分程度で成長ホルモンが分泌され、3時間後にピークを迎えると言われています。理想は午後10時頃から睡眠をとることですが、幼児や子供、特に小学生までは遅くても午後9時前には睡眠を始めるとよいでしょう。特に、小学生までは身体の健康と精神の健康のためには睡眠は8時間を取るようにしましょう。

睡眠は夜寝てから朝起きるまでに4回くらいの深い眠りと浅い眠りを繰り返して、最初の眠りの時が最も深い眠りとなに、明け方になるにつれて徐々に浅い眠りになると言います。睡眠は浅い眠りから深い眠りに入るの周期は90分間隔ですから、90分を4回繰り返すことは最低6時間ということになります。ですからその前後の1時間を含めて睡眠の時間は8時間を必要としています。

現代は子供にとっても夜は必ずしも家庭で熟睡できるようではありません。塾通いや受験のために、3歳~5歳から受験のための強いられた時間が課せられている場合もあります。親になってしまいますと子供のためと思いながら過酷な受験戦争を有磁気からしていることがあります。こうしたことが免疫力の低下をもたらして薄毛や脱毛の原因をつくっていることもあります。

子供の脱毛予防には睡眠の質が大切

発毛に必要な成長ホルモンは、深い眠りのときにより分泌されます。

最低でも5~6時間の睡眠が必要です。

眠くならないからと言って、子供がゲームやパソコンやスマホをやっていて夜更かしが多くなっていませんか?寝る直前まで、テレビやゲームなどをしていると睡眠ホルモンであるメラトニンが減少してしまい、なかなか寝付けません。2時間ほど前から、使用を止めるようにしましょう。

心配ごとやもめごと、不安感、家庭内不和など、色々なストレスがあると子供は安心して熟睡することが出来ません。

また、睡眠の3時間前に食事を済ますことも睡眠の質の向上に繋がります。

 

睡眠で子供の免疫対策

脱毛の原因とも考えられている、免疫疾患は睡眠が関係しています。熟睡ができることで、ノンレム睡眠の増加が期待でき、成長ホルモンの分泌も促せます。そうすることにより、発毛の促進効果ができるうえに身体の修復機能が高まります。

免疫力を高めるためには、起床は午前6時頃にして交感神経のスイッチわ入れることが自律神経のバランスを崩さない観点からも大切です。

 

人間の朝の交感神経のスィッチが入るのは午前6時頃なので、午前7時半や8時では交感神経にスィッチが入らないと言います。交感神経のスィッチが入らなければ胃が動きません。朝の食欲が湧きませんし、身体は副交感神経優位のままで、いわゆるまだ身体は眠ったままということになります。ですから、遅く起きた時は身体が重く何もする気が起きませんし、食欲も湧きません。

寝ている時の体温は35度台で午前6時頃の起床で0.5℃上がり、朝食を摂って1度上がると言います。体温と免疫力の関係は重要です。体温が1℃低いと免疫力は30%も低下すると言います。

毎日の生活で免疫力を保つには、早寝早起きが重要なのです。

 

まとめ

睡眠の改善ならば、毎日の生活の中で改善しやすいのではないでしょうか。子供が寝る前のゲームを止めるのを嫌がるようだったら、納得いくまで説明して、寝ることが楽しみになるルールを作ってみると良いかもしれません。

子供の脱毛の予防だけでなく、子供が健康に成長できるようにするためにも睡眠時間を意識してみましょう。

 

「世界発毛科学研究所」

ワールドヘアサイエンス

フリーダイヤル 0120-77-3911

メールでの問合せはこちらへ

発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

http://女性の薄毛脱毛症.com/