2022.09.30

食生活の間違いが薄毛や脱毛症の原因に?

薄毛や脱毛でお悩みのみなさん。毎日おこなっているその食事が原因になっているかもしれません。

食事をする際は、どのような点に気をつけていけばよいのでしょうか。

 

食事が薄毛・脱毛症の原因になるのはなぜ?

髪が健康的に成長するためには、十分な栄養摂取が必要です。

その前提として、体調が良好でないとできません。そのため、食事がポイントになるのです。

 

具体的にどのような不調に注意する必要があるかというと「低体温体質」が挙げられます。

低体温体質は内臓を冷やしてしまうことで起こり、免疫力の低下の原因です。冷えは万病の元といい、35度台の体温は発がん体質ともいいます。

また、薄毛の方は低体温の場合が多いという事実もあります。更に、細菌性の脱毛症になる危険もあります。

 

特に気をつけることとしては、夏の食事です。

夏は暑いから冷たいものばかりを口にしてしまう傾向ですが、冷房の入っているところで冷たいものばかりを飲食すると益々内臓が冷えてしまい、自律神経が弱ってしまいます。そこから自律神経失調症になり、低体温体質になる恐れがあります。

身体を冷やす食べ物はカリウムの摂取を多くとるような食生活の偏りが考えられます。

夏期は身体を冷やすキュウリなどのウリ系統のものの摂取は良いのですが、晩秋から春先まではカリウムの多いものは多く食べないようにして、ナトリウム系統のものを食べるように心掛けましょう。

身体を冷やさない食べ物はカボチャや人参、ゴボウやデンプン質の多いものようするに根野菜が良いとされています。また、野菜サラダなども温野菜などにして食べると良いでしょう。

 

いつも体温が35度台の方は、低体温体質だけではなく、汗をかかない体質になり、頭痛や腰痛、神経痛、のぼせ、動悸、肩こり、便秘や下痢を繰り返し、風を引きやすく、元気が出ない、うつ症状が出る、癌になりやすいなどの色々な病気になりやすくなります。

自分の体温を測って35度台の方は、内臓が冷える食生活は改めましょう。

 

【薄毛・脱毛症対策】おすすめ・避けたい食品

具体的なおすすめと避けたい食品は、以下の通りです。

 

おすすめ食品

・魚…身体も髪もタンパク質で出来ています。

動物性タンパク質は魚介類を中心の食事にしてよく摂取しましょう。大きな魚の切り身よりも、シラスやイワシなどの小魚をよく食べるようにしましょう。

 

・たまご…たまごはアミノ酸スコア100%の完全栄養食品です。一日に1~3個は食べても良いでしょう。

 

・大豆製品…イソフラボンは皮膚の栄養に必要です。豆乳、豆腐、味噌、豆類などがあります。イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと良く似た働きをするといわれています。

女性ホルモンは育毛促進をすると言われているので、男性も女性も摂取を心掛けましょう。

 

避けたい食品

・脂質類…特に牛脂の摂取過多は薄毛に直結します。牛肉、牛乳、乳製品全般、チーズ、ケーキ類も食べないようにしましょう。

 

・砂糖類…精白糖を料理に使用することは止めましょう。また、砂糖を多く含む洋菓子和菓子や清涼飲料水も極力飲食しないことです。白砂糖は細胞活性をなくし、免疫力の低下を招き、腸内細菌の悪玉菌を増やします。

その上、カルシウムを身体から排出してしまいます。

 

まとめ

ワールドヘアサイエンスでは、薄毛や脱毛症の理学育毛発毛ケアを行うに際、一人ひとりの食事メニューを拝見して、食事のアドバイスを致します。

また、必要なサプリメントのアドバイスも行っています。お悩みの方はご相談ください。

 

「世界発毛科学研究所」

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発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

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