2022.07.29
タンパク質不足が薄毛の原因?
最近「髪に元気が無い」「薄毛になってきた気がする」「細くて抜けやすい」などの、髪についてのお悩みを抱えている方はいらっしゃるのではないでしょうか。
もしかすると、そのお悩みはタンパク質不足によるものかもしれません。
今回は、なぜ髪にタンパク質が必要なのかと効率的なたんぱく質摂取方法についてみていきましょう。
目次
薄毛対策にタンパク質は関係する?
タンパク質はアミノ酸が元となり、それが複数組み合わさるとタンパク質となります。
筋肉や皮膚、内臓、爪に加えて、髪の成長のために必要な栄養素です。つまり、健康的にいるためには欠かせない存在となっています。髪でいうと、髪の80%がタンパク質を占めています。
基本的には食べ物から取り入れます。主な食材例は以下の通りです。
◇動物性タンパク質(100グラムあたり)
・鶏肉(ささみ)・・・23グラム
・たまご(茹で)・・・12.9グラム
・するめ・・・69.2グラム
・プロセスチーズ・・・22.7グラム
◇植物性タンパク質(100グラムあたり)
・豆乳・・・3.6グラム
・豆腐・・・6.6グラム
・きな粉・・・35.5グラム
などになります。
なにか1つの食材だけでタンパク質を摂取するのではなく、食べ合わせることがおすすめです。
1日の目安としては、男性は60グラム程度、女性が50グラム程度とされています。
タンパク質を効率よく摂取する工夫
タンパク質を効率よく体内に取り組むには、ビタミンB6も一緒に摂取することがおすすめです。
ビタミンB6はタンパク質の代謝を促進させる効果があり、髪の成長に必要なたんぱく質を毛母細胞に届け、健康な髪の毛を発毛させます。
ビタミンB6が多く含まれる食材は、次の通りです。
・生にんにく
・ごま
・まぐろの赤身
・かつお
・鶏ささみ
・鶏むね肉
などです。
肉類はタンパク質も比較的、多く含まれているので、どちらも効率よく摂取できる食材といえるでしょう。
ただし、タンパク質やビタミンB6だけを気にするのではなく、糖質や脂質なども取り入れてバランスの良い食事の心がけが大切です。
まとめ
タンパク質は髪の成長に欠かせない栄養です。そのため、摂取が不足してしまうと健康的な髪が生えにくくなります。つまり薄毛になりやすくなってしまうのです。
積極的にタンパク質を食事に取り入れて、薄毛の対策をしましょう。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
フリーダイヤル 0120-77-3911
発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス