2022.07.19

砂糖の摂りすぎは髪の毛に悪影響?

食後のデザートや小腹を満たしたりする際に食べる甘い物には、多くの砂糖が含まれていることが多いです。

そんな砂糖は糖質に分類され、過剰摂取は健康によくないとされています。では、髪の毛にも影響するのでしょうか。

今回は、髪の毛と砂糖の摂取についてみていきます。

 

砂糖は体内にはいるとどうなる?

砂糖は必要以上に摂取すると、体内に蓄積されて脂肪へと変わる可能性があります。

そして、毛穴からの皮脂分泌か増えたことが原因で起こる毛穴の詰まりや血液がドロドロになって血流が悪くなるといったことが起こります。

 

砂糖の髪への影響

上述したように、砂糖の摂取しすぎは皮脂分泌や毛穴詰まりの原因となります。

これらは髪の毛の発毛を邪魔する原因です。毛穴のつまりは雑菌発生の原因ともなって健康な髪の毛が発毛しにくくなり、細かったり、縮れてしまっている髪の毛が生えることもあります。

また、血液の流れが悪いと髪の発毛に必要な栄養素が毛細胞に届かなくなって、健康な髪の毛は生えにくくなるのです。

 

また、砂糖の摂取時は血糖値が上昇し、交感神経が乱れてホルモンバランスが崩れます。ホルモンバランスが悪いと発毛する髪質も悪くなり、パサつきや太さ、白髪の原因になる可能性もあります。

 

例として、以下の事象があります。

 

20代の男性が仕事の関係で、事務職から、ケーキを作る工場へ務めることになりました。

そして、その会社では、ケーキ作りの一環として、毎日残るケーキを2つ3つ食べることが義務で、それは入社以来続き、断ることが出来ない様でした。

これは、体に大きなリスクは掛かります。そして、その男性の頭髪は勤めてすぐに異常な脱毛が続き、毛髪が異常に柔らかく腰のないファファな毛質になって行きました。

しかし体調を崩したこともあり退職して、数か月内には毛質は元のように固い腰のある状態になりました。

 

このように砂糖の摂取量が変わるだけで、髪の状態が変わるのです。

 

髪が砂糖の影響を受けないためには

砂糖が完全に髪へ悪影響を与えるわけではありません。

摂取量を考えることがポイントです。WHOでは1日25g程度が摂取目安とされています。

 

また、日頃からデザートで砂糖が多く使われた食べ物を余分に食べてしまっている場合は、朝・昼・晩の3食で食事が済むように意識してみてください。

その際は和食中心で献立をつくると、無駄に砂糖を取り入れることもなくなるでしょう。

 

「世界発毛科学研究所」

ワールドヘアサイエンス

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発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

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