2022.06.17

砂糖は薄毛に影響する?髪が薄くならないようにする対策とは

スイーツやお菓子など、甘さがある食べ物には砂糖が使われているこが多いです。

また、甘辛く味付けされた料理にも砂糖は欠かせません。そのため、私達の食生活では砂糖が身近なものとなっています。

そんな食を楽しむために欠かせない「砂糖」は、摂取をし過ぎると髪の毛に影響し、薄毛になる可能性があるかもしれません。

 

今回は砂糖と薄毛の関係を確認し、薄毛にならないための対策をみていきましょう。

 

砂糖は身体に良くないの?

前提として、砂糖が全て身体に悪いわけではありません。過剰摂取が影響します。

砂糖には、ビタミンやミネラルが含まれていません。しかし糖類を体内で分解するためには、ビタミンB1が必要です。

そのため、ビタミンB1の摂取量が少ないとビタミンB1欠乏症を起こし、鬱、疲労、眩暈、貧血、頭痛、浮腫、湿疹、脂肪肝、心疾患、呼吸器病、記憶障害といった症状が引き起こるといいます。

 

また、砂糖が原因で肥満や心臓病になりやすく、怒りっぽい性格になったり、ガンを誘発しやすくなるとも言われています。このことが、身体に良くないとされる理由として挙げられます。

 

砂糖で薄毛になる理由とは?

砂糖が薄毛の原因になる理由は一つではありません。今回は代表的な3つをご紹介します。

 

理由➀ 身体の糖化

糖化とは、体内のたんぱく質が過剰に取り込まれた糖と結びつき、細胞を劣化させていく現象です。

糖化が起こることで、肌の調子が悪くなったり、体調不良の原因になります。肌の状態が悪くなるため頭皮の状態も悪くなり、結果的に発毛までにも影響してしまう恐れがあるのです。

 

理由② 血流を悪くする

糖が含まれた食品には、脂質が多く含まれていることが多い傾向です。

脂質を多く摂取してしまうと血液をドロドロにさせてしまい、血流が悪くなります。発毛に必要な栄養は血液によって行き渡るため、血流が悪くなると発毛に必要な栄養分が毛根に行き渡らなくなってしまい、薄毛につながってしまうのです。

 

理由③ 皮脂の過剰分泌

砂糖の摂取は、皮脂の分泌を促進させてしまいます。

皮脂が過剰に分泌されると毛穴詰まりが起こり、頭皮の環境が悪くなってしまうので健康的な髪の毛が発毛しにくくなります。

 

薄毛対策のために摂取したいもの

薄毛対策として、下記の栄養摂取をおこないましょう。

 

・タンパク質(肉・魚・大豆 など)

・ビタミンB群(豚ヒレ肉・鳥ささみ など)

・ビタミンC(ブロッコリー・キウイフルーツ・いちご など)

・ビタミンE(卵・アーモンド など)

・亜鉛(牡蠣・豚レバー など)

 

食事で取り入れるときはバランスを重視し、継続的に意識しましょう。

どれか一つを大量に食べても、栄養バランスが偏ってしまっては健康的な食事ではなくなってしまいます。

 

まとめ

食生活から砂糖を全て無くすことは難しいですが、意識することから始めてみましょう。

ご紹介した食べ物をバランスよく取り入れ、日頃から薄毛対策をしてください。

 

「世界発毛科学研究所」

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発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

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