2022.12.19

ヘアカラースプレーは頭皮に良くない?メリット・デメリットを紹介

白髪を隠したり、髪色を簡単に変えるのに便利なアイテムとして使われている「ヘアカラースプレー」ですが、頭皮への悪影響はあるのでしょうか。

 

今回はヘアカラースプレーのメリット・デメリットをみていきましょう。

 

ヘアカラースプレーは何でできている?

髪色を変えるヘアカラースプレーの中には、色を付着させるための顔料、また顔料を溶かすためや髪に付着させるために接着剤も入っています。

さらにそれらを溶かし、混ぜて噴霧するためにアルコールも成分として含まれています。また、薄毛隠しに黒色や栗毛色などの細かいパウダー状のスプレーや、振り掛けタイプがあります。

このスプレーにもアルコールや接着剤が含まれています。

 

このアルコールや接着剤は角質を荒らす原因です。

アルコールがタンパク質を分解して頭皮を乾燥させるからです。頭皮の乾燥は、悪玉細菌が増殖して頭皮の正常菌叢のバランスを壊します。そして痒みや湿疹の症状がでたりします。

このように頭皮の環境が悪くなると、頭皮のにおい、フケの発生、油っぽく感じるベタつきを感じることもあるでしょう。

更に危険なのは顔料や黒色や栗毛色の細かいパウダーが毛穴から毛根深く迄入り込み毛母細胞の活性を阻害する怖れがあることです。

パウダーを毎日洗い落すことがもったいないという事や毎日洗髪する手間が煩わしいのか、洗髪をせずに過ごす人がいて、円形脱毛症になったことがあります。

頭皮に悪いことの積み重ねから悪玉細菌が増殖したことが原因です。

 

薄毛や白髪隠しのためにしていることが、脱毛症や薄毛の原因になっている例が多々見受けられます。

 

ヘアカラースプレーのメリット・デメリット

前項でヘアカラースプレーの頭皮への影響を説明しました。

そんなヘアカラースプレーの、頭皮への影響以外のメリット・デメリットについてご説明します。

 

・メリット

ヘアカラースプレーのメリットは手軽さです。

白髪が気になったときに一吹きすれば簡単にカモフラージュすることができます。また、その日だけ髪色を変えたい場合も使用可能で、すぐに髪色を落とすことが可能です。

 

・デメリット

水に濡れると色落ちがしやすい点です。

また、髪が固まってしまうので髪触りが悪くなり、髪が傷む原因になります。

 

ヘアカラースプレーを使うならヘアケアを忘れずに!

ヘアカラースプレーは髪を傷めせてしまう原因であるため、使い続けると薄毛や脱毛へも繋がってしまいます。

そのため、毎日のヘアケアがポイントです。ワールドヘアサイエンスで取り扱っている、ヘアケアシャンプー・トリートメント・バリア機能の改善と強化のためにヘアエッセンスを使用して、毛髪を造るための基礎の頭皮を健康的にして美しいな髪を維持しましょう。

 

ワールドヘアサイエンスでは、45年以上の発毛研究と発毛実績から生まれた、合成界面活性剤やステロイド、薬品を使用しない、頭皮や身体に優しい発毛ケア用品を提供しているので安心してご使用いただけます。

 

「世界発毛科学研究所」

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発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

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